11) 上山(1)大悟の家 『おくりびと』ロケ地 2010年8月15日(日)

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 「鶴乃湯」観光が予定より早く終わったので、この日のうちに上山(かみのやま)にある「大悟の家」を見に行くことにしました。
 まずは陸羽西線で新庄まで。
 前にも書きましたが、山形新幹線の終点である新庄と庄内地方を結ぶ幹線であるべき陸羽西線は、鈍行列車が2時間に1本あるくらい。
 これには驚きました。

 新庄からは山形新幹線で大石田、天童、山形を経由して「かみのやま温泉」駅へ。
 駅前の道をまっすぐ行くと、橋を渡ったところに案内板があります。
 
「かみのやま温泉」駅 橋を渡ったところに案内板
川沿いに行くと 大悟の家


 「大悟の家」は驚いたことに大きな通り(国道13号、江戸時代の羽州街道)に面しておりました。
 今では市民有志グループ「上山コンチェルト♪」によって「上山コンチェルト館」として保存されています。

 「もう閉館時間です」というところを「5分でいいから」とすがりつきまして、内部を駆け抜けました (^_^; 。
 室内の撮影は調布・日活のスタジオで撮影されたそうです。
 
 「上山コンチェルト館」からは蔵王が見えるようですが、この日は雲がかかって見ることが出来ませんでした。
 僕は斉藤茂吉の故郷である上山から蔵王を見たいと思って、これで3回目、足かけ6日挑戦しているのですが、全敗で無念です。
 
国道13号に面している 上山コンチェルト館
  こちらに蔵王が見えるはず
2 階 平成19年4月23日に撮影
 
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