6) 酒田(1)山居倉庫・港座 『おくりびと』ロケ地 2010年8月14日(土) |
酒田に戻って、いよいよ『おくりびと』巡りです。 酒田市は海運貿易の中継地として古くから栄え、江戸時代には本間家などの豪商が活躍しました。 昭和51年(1976年)10月29日の「酒田大火」で、街は大きな被害を受けました。 大獅子は酒田大火からの復興記念式と復興宣言が行われた79年に制作され、酒田のシンボルとなっているそうです。 代議士は加藤紘一と大物です。
酒田市の観光名所は、庄内米の積出港としての名残をとどめる山居倉庫。 JR東日本のコマーシャルで吉永小百合さんが石畳に立たれたそうです。 『おくりびと』では大悟(本木雅弘)と社長(山崎努)が車で移動中の車窓から、川越えの山居倉庫が眺められました。
次に『第九演奏会』が撮影された希望ホールです。 飯森範親さん指揮する山形交響楽団が出演しました。 ロビーにはその時の写真が掲示されているようでした。
中通り商店街は酒田市の中心でしょうか。 夏祭りの準備が進められていました。 『おくりびと』では大悟が同級生(杉本哲太)に「もっとマシな仕事さ付けや」と苦言を言われたシーンが撮られました。
社長から電話で呼び出された大悟は港座に向かいます。 日吉町の石畳を横切ると、港座はすぐそばです。 港座で業務用DVD「納棺の手引き」撮影のシーンが撮られました。
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