太宰治『津軽』 落ち穂拾い 2013年5月7日(火) 9)五所川原農林高校 |
この日は岩木山の麓が見えていたので、もう一度津軽鉄道に乗ってみました。 五所川原から2つめの駅が「五農高前」です。 岩木山が晴れた日には、良い撮影スポットになりそうです。
「津軽半島観光アテンダント」のお姉さんの案内によれば、五所川原農林は正門から学校までが遠く(800メートル)、生徒はみんな走るのだそうです。 五所川原農林では、中身が赤いリンゴ「御所川原」など、リンゴの高級化に取り組んでいるそうです。
太宰治の兄、津島文治は五所川原農林の卒業生です。 野球部は1970年(昭和45年)第52回夏の甲子園大会に出場し、1回戦、岐阜短大付に0―4で敗れました。 相撲部は全国大会優勝の経験があります。 「五農高前」の次の駅「津軽飯詰」からも岩木山と津軽平野の写真が撮れそうですが、ガラスにゴミがこびりついて、列車の中からの撮影は無理ですね。 撮影のため駅に降りれば、次の列車は1時間後ですか。
|