ミュージカル 《キャンディード》
2001年7月15日(日) 愛知芸術劇場大ホール

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 本日は自宅近くで太平洋戦争の不発弾処理がありまして、全国版ニュースにも出ておりました。
 で、朝は相応寺というお寺(尾張藩初代藩主の墓が、一時あったとか)まで九重部屋の朝稽古を見に行ってきました。
 ということで、ミュージカルまでにちょっと疲れてはいたんですが‥‥。

        ブロードウェイ・ミュージカル《キャンディード》
      作曲:L・バーンスタイン 演出:宮本 亜門 指揮:佐渡 裕

             2001年7月15日(日)14:00
                愛知芸術劇場大ホール

       キャンディード:石井 一孝   クネゴンデ:増田 いづみ
       マキシミリアン:岡 幸二郎   パングロス:黒田 博
       オールドレディ:中島 啓江  ヴォルテール:岡田 眞澄

 僕は同じ会場で99年11月24日に演奏会形式のコンサートを聴いています。
 その時のキャストは
             指揮:佐渡 裕
       キャンディード:吉田 浩之  クネゴンデ:日紫喜 恵美
       マキシミリアン:黒田 博   ナレーター:橋本 邦彦

 あの時も十分つまらなかったのですが、舞台化されたらより一層つまらなくなったのには驚きました (^_^;。
 天才演出家と言われている(らしい)宮本亜門さんですが、面白いと思ったのは《アイ・ガット・マーマン》だけ。

 石井さんはオペラ集団を相手に孤軍奮闘、という感じで気の毒でした。
 テレビの「メイキング番組」では佐渡さんにいびられて‥‥佐渡さんは《ウェストサイドストーリー》の録音で、師匠のバーンスタインがカレーラスをいびった場面を再現したかったのでしょうか。

 岡幸二郎さんも、あまり適役とは思えませんでした。
 クネゴンデだけでなく、歌詞がほとんど聞き取れなかったのは会場が大きすぎるためでしょうか?
 オーケストラ、うるさすぎ (>_<) 。

 カーテンコールの拍手から判断すると、本日の主役は佐渡裕さんでしょうか。
 会場は3階まで満席状態。
 演奏会形式の時にはガラガラでしたが‥‥。           
 
 
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