139. ユートピア国株式会社・千秋楽の1 お部屋番 2003/08/04 (月) 00:12
◇ユートピア国株式会社・千秋楽の1(8/3)
やっと梅雨も明け、今日の名古屋は暑い日でした。 折しも「大須まつり」が行われており、開演前には「サンバ・パレード
(^_^)
」、休憩時間には「盆踊り」を見ることが出来ました。 終演後は「花火大会」を見ることが出来るはずだったんですが‥‥。
オケピットの女性軍は髪に花やフルーツの髪飾り。 これはコンマスの宗川くんが手配したそうで、自分でメンバーに「綺麗だよ」って声をかけて、オケも客席も大爆笑
(^_^)
。 パーカッションの松原明仁くんが御約束の「歌舞伎の隈取り」、平林明美さんが「イブニングドレス」で現れれば、千秋楽のムードはますます盛り上がります。
あらためて、オペレッタの最初から最後まで、隅々の一人一人にまで、ちゃんと振付が着いているのには感心しました。 岩田さんの手抜きのない演出と、古川隆一さんの振付。 歌って踊り続けるメンバーも大変です。
日によって受ける場所が違うのは不思議です。 前回は「王は法人なのだ!」という部分が受けていましたが、今日は分別ゴミの部分が今までで一番受けていました。 家庭教師の「巨乳・爆乳・スイカップ
(@o@)
」というセリフは、オケのメンバーも初めて聞いたそうです。
千秋楽お約束のエンドレスのカーテンコールは十回近くあったでしょうか。 メンバーが汗びっしょりでフラフラしてきたので「まあこの辺で許すとするか」という感じでしたね。 横浜公演を御覧になる方は、拍手の方をよろしく
(^_^) 。 ということで、劇場を出たときは「大須まつり」の花火大会はとうに終わっていました。
141. ユートピア国株式会社・千秋楽の2 お部屋番 2003/08/04 (月) 00:15
◇ユートピア国株式会社・千秋楽の2(8/3)
終演後は劇場前でブラブラと出演者が出てくるのを見ておりました。 座長の原さんに声をかけていただいたので、真雪
さんから御指摘のあった爆弾大臣の衣装について聞いてみました。
僕 「爆弾大臣の衣装は鳴神上人の衣装ですか?」 原 「その通り。インターネットでそんな話題も出ているようだね」 僕 「あっ、それは僕のページです」 原 「おーい、間瀬くん、犯人を見つけたぞ!」 間瀬「おれは結婚してもやめないぞ!」
って、このHPのことが、団内で話題になっているようです
(@o@)
。 あまりいい加減なことはかけませんね。 「京都の人ですか?」と聞かれましたので、楽々亭さんと混同されているようです。
岩田さんに伺ったところでは、第二幕第一場に《パリの生活》を持ってきたのは、原作が会社の話ばかりで面白くないから。 フィナーレは真雪
さん御指摘の通り、原作では「立憲君主制にしよう」という話になっていて、「自然を大事にしよう」という今回のストーリーは創作だそうです。 まあ、それもぶち壊して、強引に《ミカド》に持っていってしまうんですけどね。
そうそう、原さんが「初回の演目《ミカド》を再演してほしいという声が多い」と言っておられました。 僕が大須オペラを見始めたのは第二回の《ベニスのゴンドラ乗り》からなので、《ミカド》の再演は望むところです。
142. Re: ユートピア国株式会社・千秋楽の2 真雪 2003/08/04 (月) 21:07
私の疑問をお尋ね下さり、まことに有り難うございました。 しかし、こちらのHPを劇団員の方がお読みだとは...。
間瀬さんの「やめないぞ!発言」はとっても嬉しいです
\(^^)/ 「ミカド」のプーバー卿を観たいですね、是非とも。 143. Re^2: ユートピア国株式会社・千秋楽の2 ぶりちょふ 2003/08/04 (月) 21:44
>
「ミカド」のプーバー卿を観たいですね、是非とも。
初回大須オペラでは、歌のかなりの部分を台詞に置き換えていましたので、それをちゃんと歌としてやれば、単なる再現ということにはならないだろうと思います。
それにこれだけ成長したスーパー一座歌劇団(という歌詞もココのナンバーにあった)の位置づけを確認する意味においても是非「ミカド」が見たいですね。
秩父ミカドの最初の公演では、開催の1年以上前から検討がされていたのですが、ベースとなったのは他でもない、大須「ミカド」なのです。
実際、秩父でも当初は岩田演出が進行していたようです。 144. Re^3: ユートピア国株式会社・千秋楽の2 お部屋番 2003/08/04 (月) 22:37
>
実際、秩父でも当初は岩田演出が進行していたようです。
これが実現していたら、僕も秩父に行こうと思っていたんですよ。 残念ながら岩田演出は実現しませんでしたが、その年の師走歌舞伎に秩父の関係者が来ておられ、岩田さんに紹介していただきました。 「ケンカ別れしたんじゃないんだ」と、ホッとしたものです。 145. ユートピア国株式会社 楽々亭太丸 [URL] 2003/08/04 (月) 22:57
いやぁ〜っ、楽日も特大盛りあがりで打ち上がったようで重畳、重畳。
愚亭にとって、「スーパー一座」は依然として「なぞの集団」(音楽家によるオペラでもなし、「地芝居」の流れを汲むのかもしれないと思うけど「そのもの」でもなし)なのですが、往々にして「岩田信市」という個性をもって語られることの多いこの劇団には、かなりの「頭脳」が集まっているのが実態のようですね。
そうそう、みずさわさんのサイトで詳しく紹介されていますが、以前、いんぜるさんにも教えていただいたスーパー一座出演のマサラ・ムービー「ボンベイ
to ナゴヤ」、とっても見たいです。 どこかで上映会(ビデオでも)とかあったら、ぜひ教えてください。
## 秩父ミカド初演の2001年3月10日、西武秩父駅で岩田さんご一行とばったり出会い、秩父ミカド実行委員長の塚越康一さんにご紹介されて岩田さんと名刺交換させていただいたりしました(その夏、「ブン大将」のときに大須で御挨拶したら、岩田さん覚えておられなかったようですが・・・^^;)。 146. ボンベイ to ナゴヤ お部屋番 2003/08/05
(火) 00:26
>そうそう、みずさわさんのサイトで詳しく紹介されていますが、以前、いんぜるさんにも教えていただいたスーパー一座出演のマサラ・ムービー「ボンベイtoナゴヤ」、とっても見たいです。
#135 みずさわさんの
URL
をクリックしたら、HPに行くことが出来ました。 これは驚きのサイトですね。 「ボンベイ トゥ ナゴヤ」に取り憑かれながら、札幌に住んでおられるところが、お気の毒というか、ファン冥利に尽きる、というか‥‥。 147. Re^3: ユートピア国株式会社・千秋楽の2 真雪 2003/08/07 (木) 23:01
ぶりちょふさんは初回の大須オペラから御覧なのですか。羨ましいことです。私は「戦艦ピナフォア」からです。
秩父で一座の公演が実現したら周囲の人間を全て騙してでも見に行こうと思っていましたが。(^^;)
最近39年の映画版「ミカド」のDVDをみましたが、まあ、どこの国の話やら不思議な世界でした。(でも多分オリジナルに近いのでしょうね) 148. Re^4: ユートピア国株式会社・千秋楽の2 ぶりちょふ 2003/08/08 (金) 20:22
>
ぶりちょふさんは初回の大須オペラから御覧なのですか。羨ましいことです。
最初の大須オペラは8月の4週間公演で、今よりも公演数が多かったこともあって、8回以上見てしまいました。
クチコミで毎回の観客が増えていくのが手に取るようにわかりました。
私は最初「ヘタクソだなぁ。二度と来るもんか!」と思っていましたが、その熱気と楽しさ、それに野口さんが歌うココの「柳の歌」で大変に感動してしまったのです。
この経験から、初回秩父ミカド開催準備から作品面でかなり情報提供をしてきました。
1999年時点では、ミカドに関するインターネット上で情報を流していたのが私を含めて二人しかいなかったのですから、隔世の感があります。
その頃準備をしてきた人たちの苦労について、殆ど語る人がいないのは残念です。
一部の方のお手柄のような...。
>私は「戦艦ピナフォア」からです。
いんぜるさんも仰っていましたが、作品・演出・舞台の水準とも過去のサリヴァンでは最高の出来だったと思っています。
準備不足で難解な「三文オペラ」や背伸びしすぎて無理があったといわれている「カルメン」みたいな例もありましたが、いつもサリヴァンは大成功ですね。 149. Re^5: ユートピア国株式会社・千秋楽の2 お部屋番 2003/08/09 (土) 09:41
>
最初の大須オペラは8月の4週間公演で、今よりも公演数が多かったこともあって、8回以上見てしまいました
原さんのお話では、《ミカド》
を上演することを決めたのは数ヶ月前。 みんなで手分けして楽譜を写したり、大変だったそうです。
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