笛田博昭さん・コンサートグループ “GALA”
2004年2月18日 ザ・コンサートホール伏見

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 昨年12月の名古屋芸術大学《トゥーランドット》で、あまりの立派な声に仰天したテノールの笛田博昭さんが出演されるコンサートに行って来ました。

     2004年2月18日(水)PM6:30開演
      ザ・コンサートホール伏見(電気文化会館)
       主催:コンサートグループ “GALA”

 これは重唱ばかりという、珍しい趣向のコンサートでした。
 このホールは壁が大理石で、反響が非常に多い。
 だから誰の声でも立派に聞こえてしまうんですが、やはり笛田さんはすばらしい。
 専門家の知人も「これだけの声は滅多にない」と言っていましたので、僕だけの感想ではないようです。
 「ソプラノはアンナ・クオ、テノールは笛田博昭」と言っておきましょう (^_^)。

 次回は6月5日(土)13:00に「しらかわホール」で、池山奈都子さん演出のコンサートに出演されるようです。
 池山さんは僕のお気に入りだから、それも楽しみにしています。

 コンサート全体の感想を言っておけば、前を向いて突っ立って歌っているのは面白くない。
 笛田さんは相手を見つめたり、肩を抱いたり、ちゃんと演技が付いているところも良かったですね。
 僕の席は例によって一番後ろでオペラグラスも持っていなかったんですが、《マノン・レスコー》の相手役の大須賀園枝さんは、なかなか可愛い人のようで、ファンになろうかな (^_^;。
 

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