「飯守塾」&モンテヴェルディ 2006年1月15日(日) しらかわホール |
◇ ワーグナー飯守塾 「ワーグナー飯守塾」として、飯守泰次郎先生がレクチャーをされるとのことで、行って参りました。 会場は新栄町にある東桜会館。 中部電力のビルらしいんですが、新しく立派な建物で驚きました。 「飯守塾」ということで気楽な気持ちで行ったのですが、会場は100人を超す、ドレスや着物で着飾った人たちで人たちで埋まっており、またまたビックリ。 主催の「名古屋ウィーン・クラブ」は、財界など、名古屋の音楽のパトロン達の集まりらしい。 名古屋の音楽界はこういう人たちに支えられているんだと思いながらも、普段着で行った僕なんか、居心地が悪くて‥‥ (^_^;。 今回のレクチャーは全3回の講義の第一回目として、ワーグナー初期のオペラについて。 飯守先生自らピアノを弾きながらの解説でした。 前半だけ聴いて、しらかわホールに移動します。 「モンテヴェルディ・ガラ」 2006年1月15日3:00PM しらかわホール 歌手は女声3人と男声3人。 オーケストラはバイオリン2人とキタローネ(巨大ギター)。 スウェーデンから来たメンバーらしい。 リーダーはキタローネのヤコブ・リンドベルイ。 プログラムによればストックホルム大学で音楽を専攻した後、ロンドンに留学。 パーセル・クァルテットオペラ・プロジェクトの日本公演(パーセル「ダイドーとエネアス」、モンテヴェルディ「ポッぺーアの戴冠」「オルフェーオ」)に参加したとのこと。 僕は3つの公演、全部を見ているんだな (^_^) 。 演奏したのはモンテヴェルディのマドリガーレとオペラ 《ウリッセの帰郷》 《オルフェーオ》 《ポッペーアの戴冠》 のハイライト。 舞台装置も衣装もないコンサート形式で、字幕も付いていないので、何が歌われているのか分からず困りました (^_^ゞ。 しかし、澄み切った静謐な音楽で、ヨーロッパのバロックアンサンブルのレベルの高さにはいつも感心してしまいます。 ◇ 懇親会 「モンテヴェルディ・ガラ」終了後は「飯守塾」の懇親会。 場所はしらかわホールに近い伏見交差点にある「英吉利西屋」。 イギリスのパブスタイルのしゃれたお店でした。 飯守先生は我々の会のテーブルにも来て下さいまして、いろいろお話を伺うことができました。 1月22日(日)の「名古屋二期会ニューイヤーコンサート」については、「歌い手が22人もいるので大変」と言っておられました。
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