劇団四季 《コーラスライン》 2006年3月5日(日)2:00PM |
《レ・ミゼラブル》に続き、これも大好きなミュージカル《コーラスライン》。 昔はよく通ったものですが、セリフの部分が多く、リピーターもちょっと辛くなっていました。 しかし、せっかくの名古屋公演なので一度は見ておかなくては、ということで行ってきました。 久しぶりに見て、マイケル・ベネットの振付には改めて圧倒されました。
![]() 劇団四季 《コーラスライン》 2006年3月5日(日)2:00PM 新名古屋ミュージカル劇場 原案・振付・演出:マイケル・ベネット 音楽:マーヴィン・ハムリッシュ ザック:飯野 おさみ ビビ:荻原 亮子 ラリー:内御堂 真 ジュディ:遠藤 瑠美子 ダン:中山 大豪 リチー:西尾 健治 マギー:上田 亜希子 アル:羽根渕章洋 マイク:藤原 大輔 クリスティン:村中 ちえ コニー:高城 信江 ヴァル:大平 敦子 グレッグ:武藤 寛 マーク:金田 暢彦 キャシー:坂田 加奈子 ポール:望月 龍平 シーラ:増本 藍 ディアナ:吉沢 梨絵 ボビー:道口 瑞之 初めて名前を見るような若いメンバーが多いのですが、予測以上にレベルが高い公演で、感心しました。 中でも驚いたのが、キャシーの坂田加奈子さん。 このミュージカルのクライマックスはキャシーが歌い踊る長大なナンバー「ザ・ミュージック & ザ・ミラー」でしょう。 坂田さんのダンスの実力は存じ上げていましたが、歌唱もここまでレベルが高いとは。 文句の付けようがない。 理想のキャシーに出会えて幸せでした。 飯野さんはそのままザック。 ディアナの吉沢梨絵さんもいいんだけれど、あの緑のコスチュームを見ると、どうしても今は亡き志村幸美さんを思い出してしまいますね。 中日劇場で上演されている《レ・ミゼラブル》も、バルジャン役の山口、今井さんを始め、劇団四季の出身者が勢揃い。 たいしたものです。 |