ミュージカル《アルジャーノンに花束を》
 2006年3月10日(日)6:30PM

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 中日新聞の記事「3月の公演予定」でこの公演があることを知って、ミュージカルなら行ってみるか、ということで行ってきました。

       ミュージカル《アルジャーノンに花束を》
       2006年3月10日(金)6:30PM
            愛知厚生年金会館

 仕事の都合で10分遅刻。
 会場は1階の前方にだけ観客が居て、会場全体が寒い。

 また、話が暗かった。
 知的障害がある32歳のチャーリーは、アルジャーノンという白ネズミで成功した手術を受け、予想を上回る知能を身に付ける。
 しかし、高い知能を持ったため人間の醜さが見えてきて‥‥

 このまま見ているとチャーリーがますます不幸になりそうなので、休憩前に退散。
 このHPにレポートするためプログラムを買おうと思ったら「売り切れです」。
 お客さんが居ないのに売り切れてしまうプログラムって‥‥

 だから、誰が出演してどういう役を演じているのか一切不明という不思議な経験をしました。
 渡されたパンフに浦井健治ファンクラブの勧誘があったので、チャーリー役はこの人らしい。

 キャストは全体にレベルが高かったが、帰宅後インターネットで調べてみたら、安寿ミラ、戸井勝海、宮川浩など、ベテランが出演していたようです。

 脚本・作詞・演出:萩田浩一(宝塚歌劇団)までは分かったが、作曲は誰なんだろう?
 
 
※愛知厚生年金会館の存続運動について

 年金保険料の無駄遣いを排除するため、政府は5年以内に、全国約300の年金福祉施設を閉鎖・売却する方針。千種区池下にある愛知厚生年金会館も対象だ。

 同会館は1980年の開館で、1666席のホールは開場以来25年にわたり、年間約280日の利用があり黒字経営を続けている

 コンサートなどの興行以外にも、学校や企業などの利用が多く稼働率が高く、2004年度の事業収入は12億5000万円、経常利益は5000万円だった。

 にもかかわらず、今後5年以内に民間に売却されるという。

 「存続を願う会」では、「文化芸能の拠点として地元社会への貢献も大きい。同規模のホールを持つ愛知県勤労会館が5年以内に廃止されることも決まっただけに、厚生年金会館の必要性は一層高まっている」とし、今後、議会への陳情や署名活動も行い、広く世論に訴えて行くことにしている。
 

 
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