《レ・ミゼラブル》名古屋公演
 2006年3月25日(土) 5:00PM

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    《レ・ミゼラブル》名古屋公演 中日劇場
      2006年3月25日(土) 5:00PM

        バルジャン:今井清隆
        ジャベール:今 拓哉
      ファンティーヌ:シルビア・グラブ
       テナルディエ:コング桑田
    テナルディエの妻:田中利花
      リトル・コゼット:蛭薙ありさ
        ガブロッシュ:局田奈都子
          マリウス:藤岡正明
      アンジョルラス:岸 祐二
        エポニーヌ:ANZA
          コゼット:河野由佳

 グランテール:伊藤俊彦  クールフェラック:横田大明
     ジョリ:岡田 雄一   コンブフェール:上條コウ
     フイイ:清野秀美   司教・レーグル:宮腰裕明
     バベ:阿部よしつぐ     ブリジョン:鈴木良一
 プルベール:萬谷法英     モンパルナス:森 隆二  クラクスー:沓沢修一郎


 3月1日に始まった《レ・ミゼラブル》名古屋公演も明日が千秋楽。
 千秋楽は山口・岡という2大スターの出演&日曜日ということで、あっという間のソールドアウト。
 チケット入手を断念しました。

 しかし、本日ソワレのキャストにとってはこの舞台が千秋楽。
 終演後の挨拶を楽しみに、劇場に向かいました。

 出演者の挨拶は、ジャベール役の今さんの司会で始まりました。
 「寒さの中で始まった名古屋公演も明日は開花宣言‥‥」
 今さんは劇団四季時代から見ているけれど、腕をくるくる回して拍手させたり、パッと止めさせたり、こんなに面白い人だとは (@o@)。

 東京公演を控えるメンバーにとっては気持ちはまだ途中なんでしょうか、あまり千秋楽という感じの挨拶は少なかった。
 「ひつまぶし」「みそ煮込みうどん」「コンパルのエビカツサンド」など、名古屋の食事は美味しいという話が多く、かつてタモリに「名古屋はエビフリャー」とバカにされていたのに様変わり。
 「ひつまぶし」様々でしょうか (^_^;。

 その中で印象に残ったのは藤岡さんの「名古屋に来る前に、自分が舞台でセリフを忘れる夢を見て心配したけれど、無事に終えることが出来て今はほっとしている」という挨拶。

 今井バルジャンは「最初に中日劇場に来たのは20数年前。《サウンドオブミュージック》のトラップ大佐(児玉清さん)の召使い(?)。歌も『グッドバ〜イ』の一小節だけ」というしみじみとした挨拶でした。
 
 ということで、僕の《レ・ミゼラブル》観劇も本日まで。
 全部で7回見たのかな?

 今回の公演で特筆すべきは、グランテールを始めとする学生達のレベルの高さ。
 少しロンドンに近づいた感じ。

 それと、一度しか見ることが出来なかった別所バルジャンの気配りのある演技には感心した。
 もう一度見てみたいけれど、東京まで行くのは大変だな。
 
 
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