《アンナ・カレーニナ》
   2006年4月1日(土)5:00PM

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            《アンナ・カレーニナ》
         2006年4月1日(土)5:00PM
              中日劇場

  脚本・作詞:ピーター・ケロッグ 音楽:ダン・レヴィーン
  演出:鈴木裕美

  アンナ・カレーニナ/ロシア高官カレーニンの妻
    :一路真輝
  ヴロンスキー/アンナを愛する若き陸軍士官
    :井上芳雄
  キティ/ヴロンスキーを愛するアンナの義妹
    :新谷真弓(しんたにまゆみ)
  レイヴィン/キティを愛する純朴な田舎地主
    :葛山信吾

 前にも書いたけれど、名古屋でオペラとミュージカルが上演された時は、なにはともあれ行ってみることにしています。

 このミュージカルの話題はあまり聞いたことがありませんでしたが、1992年にプロードウェイで上演され、1993年のトニー賞でミュージカル脚本賞や作詞・作曲賞にノミネートされた作品だそうです。

 1873年に発表された、ロシアの文豪トルストイの小説は大変有名ですが、もちろん読んだことはありません (^_^ゞ。
 でも、大体の流れは分かりますね。
 ありきたりの話だから。

 見ていてもあまり面白くなかったんですが、音楽が少なく、難しいナンバーが多い。
 話も暗いけれど、考えてみれば《レ・ミゼラブル》だって暗い話ですからね。

 マイクの調子が悪いのでしょうか、全体的に声が聞きにくかった。
 ルドルフ皇太子でデビューした井上さんは軍服がピッタリ。

 階段状の装置をくるくる回し、汽車の中にしたり舞踏会場にしたり、鈴木裕美さんという方の演出は気に入りました。
 
 
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