大須オペラ 《カルメン》 大須演芸場
2007年7月14日(土)1:00PM

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 最近公務が忙しくて、あまり観劇にも行けません。
 早く参院選が終わってほしいものです (^_^; 。
 ということで、やっと本日 大須オペラ 《カルメン》に行ってきました。
 
大須演芸場  


     大須オペラ 《カルメン》 大須演芸場
     2007年7月14日(土)1:00PM

     演出:岩田信市  指揮:宮脇 泰
        カルメン:水谷由美
       ドン・ホセ:若井雄司
     エスカミーリョ:間瀬礼章
         ミカエラ:寺本久美子
       ダンカイロ:野口登志

 今年の公演は声楽家によるホセ、カルメンと、役者のホセ、カルメンという二組のダブルキャストだそうで、本日は声楽家によるAキャスト。

 オペラファンなら誰でもそうでしょうが、僕は何度も《カルメン》を見た事があって、その中には1997年の大須オペラの初演もあるんですが、それらと較べて今回の上演が特に優れているわけではないというのが、残念ながら正直な感想。

 オペラ《カルメン》に挑戦したい気持ちも分からないではありませんが、僕としては大須オペラでなくては見る事が出来ないようなプロダクションを期待したいところです。

 役者のBキャストを見ると、印象が変わってくるかもしれません。
 Bキャストの方が大須オペラらしい上演になりそうな気がします。

 岩田さんに《フラ・ディアボロ》について聞いてみましたが、「アンサンブルが多くて、言葉が聞こえにくいので諦めた」との答えでした。
 確かに、今日の《カルメン》は言葉が良く聞こえました。

第二幕 リリアス・バスティアの酒場 カルメン(水谷由美)
店主は原座長 エスカミーリョ(間瀬礼章)
ダンカイロ(野口登志)と密輸団 帰ってきたホセ(若井雄司)
第三幕 山の中 ミカエラ(寺本久美子)
第四場 闘牛場の前 原 智彦 座長
エスカミーリョ と カルメン 現れたホセ
カルメンは群衆の中を逃げ回るが ホセに刺し殺される
カーテンコール 指揮:宮脇 泰
 
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