オペラの魅力 アンコール公演  《運命の力》
2008年5月15日(木)6:45PM 守山文化小劇場

「REVIEW08」に戻る  ホームページへ  笛田博昭観劇記録
 
 
 2008年3月16日(日)に しらかわホールで上演された《運命の力》がアンコール公演されました。
 会場の守山文化小劇場は我が家から車で15分。
 笛田さんや岡本さんなどおなじみのメンバーや、二宮さんのレオノーラを聴くことを楽しみに出かけました。

 守山文化小劇場は客席400。
 ほぼ満席で、ウィークデイの夕方、ほとんどPRもしていなかったようなのに、どこからこれだけの人が集まったのか不思議でした。
 
アクロス小幡 3階が守山文化小劇場


   ヴェルディ作曲 オペラ 《運命の力》 ハイライト
 2008年5月15日(木)6:45PM 守山文化小劇場

   構成・演出:岡本茂朗
    ピアノ:石山英明
    合唱:エウロ・リリカ合唱団

    ドンナ・レオノーラ:二宮咲子 (Sop)
    ドン・カルロ:岡本茂朗 (Br)
    ドン・アルヴァーロ:笛田博昭 (Ten)
    プレツィオジッラ:稲場薫 (Ms)
    グァルディアーノ神父:伊藤貴之 (Bs)

 キャスト、スタッフは3月と同じでした。
 舞台も照明だけのシンプルなものでした。

 岡本さん、笛田さん、伊藤さんが、声を張り上げて歌えば、「ヴェルディ・声の饗宴」という言葉が浮かんで、あまりのすごさに笑えてしまうような迫力です。

 しかし一番ゾクゾクしたのは、やはり二宮咲子さんの「神よ平和を与えたまえ」。
 前にも書いたけれど、二宮さんは国立音大出身で、05年の36回イタリア声楽コンコルソの決勝まで進まれたようです。
 笛田さんと加藤利幸さんは06年、37回に入賞されたのでした。

 プログラムを見ると岡崎市在住なのかな?
 インターネットで検索すると、2003年に岡村喬生さんのNPOで蝶々さんを歌ったらしい。
 しかも、指揮は飯守泰次郎先生だ。

 このオペラは誰が主人公かも良く分からないんですが、カーテンコールの最後に二宮さんが登場したのは納得ですね。
 
 
「REVIEW08」に戻る  ホームページへ