小菅 優 ピアノリサイタル
2009年10月15日(木)7:00PM 電気文化会館

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 09年6月5日に聴いたピアニスト、ラルス・フォークトが気に入りました。
 プログラムには、フォークトはヴィルヘルム・ケンプの薫陶を受けた名教師、カール・ハインツ・ケマリンク氏の高弟。
 ケマリンク門下にはケヴィン・ケナー、小菅 優、アリス=沙羅・オットなどがいるそうです。

 ということで、小菅 優さんに興味を持って、リサイタルに行ってきました。

 小菅さんは1983年、東京生まれ。
 1993年からヨーロッパ在住だそうです。

    小菅 優 ピアノリサイタル
   2009年10月15日(木)7:00PM
 電気文化会館 ザ・コンサートホール

 オール・ベートーベンの名前の付いたソナタが演奏されました。
 前半が『月光』『テンペスト』『告別』、休憩後が『熱情』という変わった時間配分です。。

 僕は『告別』から聴きました。
 客席は、ほぼ埋まっていました。

 小菅さんの強くたたきつける音は濁っていて、細かい部分は音が粒立っていないので、よく聴き取れませんでした。
 これは、ホールのためもあるかも知れません。

 伏見にあるザ・コンサートホール(電気文化会館)は客席約400席。
 周囲を大理石で囲まれ、風呂場の中で演奏しているようなものでしょうか。

 大体様子が分かったので、『告別』だけ聴いて帰りました。
 
 
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