びわ湖ホール青少年オペラ劇場
林 光 作曲 《森は生きている》 室内オーケストラ版
2009年12月20日(日)2:00PM

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 中村敬一さんのお話を聞く会がありまして、その時に「名古屋二期会の《森は生きている》に感動しました」とお話ししましたら、「それではびわ湖ホールの公演に来て下さい」とお誘いを受けました。
 中村さんとしても自信作のようでした。

 この日は快晴で、重いカメラに重い広角レンズを持っての観劇です。
 関ヶ原、伊吹山の辺りは雪景色でした。

雪の伊吹山 ロビーより琵琶湖を望む
比叡山から比良山脈(広角レンズ) 八幡山から三上山まで


     びわ湖ホール青少年オペラ劇場
 林 光 作曲 《森は生きている》 室内オーケストラ版
    2009年12月20日(日)2:00PM

     原作:サムイル・マルシャーク
     指揮: 林 光
     演出: 中村敬一
    管弦楽:いずみシンフォニエッタ大阪
     出演:びわ湖ホール声楽アンサンブル

    1月(総理大臣):迎 肇聡
    2月(廷臣):田中千佳子
    3月(リス、オオカミ、廷臣):嶋田友里恵
    4月(カラス、警護隊長):二塚直紀
    5月(ウサギ、もう一人の兵士、大使夫人、廷臣)
                   :松下美奈子
    6月(もう一人の娘、リス、廷臣):中嶋康子
    7月(むすめ、廷臣):黒田恵美
    8月(女官長、オオカミ):江藤美保
    9月(おっ母さん、廷臣):森 季子
   10月(女王):栗原未和
   11月(兵士):竹内直紀
   12月(博士、古老):松森 治

 ストーリーは名古屋二期会の《森は生きている》をご覧下さい。

 《森は生きている》はびわ湖ホール「青少年オペラ劇場」のレパートリーとなっており、今回が5回目の公演になるそうです。
 もう完璧に出来上がった演出で、びわ湖ホール声楽アンサンブルのレベルは高く、そのうえ作曲者である林さんご自身の指揮となれば、100点満点の舞台と言って良いでしょう。

 休憩時間を入れて3時間弱の長いオペラですが、会場の子供達は時々笑いながら、楽しそうに観劇していました。
 途中で観客揃って『十二月(じゅうにつき)の歌』を歌うという趣向がありまして、僕はこういうのは苦手ですが、まあ歌っておきました (^_^; 。
 
 
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