モーシェ・アツモン 名フィル『第九』演奏会
2011年 12月23日(金・祝)4:00PM 名古屋市民会館

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 3時45分に愛知県芸術劇場コンサートホールに行ったら人がいなくて、今日の演奏会は市民会館だったことに気付いて愕然 (@o@)。
 栄駅から地下鉄に乗ったのが3時47分。
 金山駅までは4駅で、到着したのが3時55分くらい。
 金山駅から市民会館までは地下通路で繋がっているけれど、けっこう遠い。

 名古屋では「エスカレーターでは手すりにつかまって、動かない」ということになっているけれど、そうも言ってはいられません (^_^; 。
 市民会館に到着したのが開演時間の午後4時で、ロビーのモニターで合唱団が入場していないことを確認して一安心 (^_^) 。
 結局演奏が始まったのは4時10分でした。

  名フィル『第九』演奏会
 2011年 12月23日(金・祝)4:00PM
 中京大学文化市民会館オーロラホール

 指揮:モーシェ・アツモン
 ソプラノ:大隅智佳子
 メゾ・ソプラノ:手嶋眞佐子
 テノール:大澤一彰
 バス:戸山俊樹
 合唱:愛知県合唱連盟

 プログラムによれば、モーシェ・アツモン(1931~)はハンガリー出身。
 ブダペストで音楽教育を受け13歳のとき家族でテル・アヴィヴに移住。
 テルアヴィヴとエルサレムでチェロとホルンを学び、ロンドンに留学して指揮者の修業を積む。
 プロのホルン奏者として活動を始め、指揮法は故アンタル・ドラティに師事する。
 名フィルの常任指揮者を1987年から6シーズン務め、1993年からは名誉指揮者に就任。
 『アツモンの第九』は実に17年ぶりの名古屋再演となる。

 僕はアツモン時代の名フィルをあまり聴いていないので、本日は指揮者を楽しみに出かけました。
 しかしその演奏は僕にとっては平凡で、あまり気に入りませんでした。
 中では第3楽章の出来が良かったと思いました。
 練習にかけた時間の違いでしょうか?

 大隅智佳子さんは美しい紺色のドレスでしたが、この曲では出番が少なくて勿体ない。
 今回からホルンの安土さんに首席奏者のマークが付いていました。
 野々口さんとのダブル首席奏者になるようです。

 来年の『第九』の指揮者は若手の川瀬賢太郎さんだそうで、これは期待してしまいます。
 
 
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