アラベラ・美歩・シュタインバッハー
2011年5月11日(水)7:00PM 電気文化会館ザ・コンサートホール

「REVIEW11」に戻る  ホームページへ
  
 
 チラシにインパクトがあったので、チケットを買ってしまいました。

 アラベラ・美歩・シュタインバッハー ヴァイオリンリサイタル
 オール・ブラームス・プログラム

 2011年5月11日(水)7:00PM
 電気文化会館 ザ・コンサートホール

 ピアノ:パートナー、ロベルト・クーレック

 アラベラ・美歩・シュタインバッハーは1981年、バイエルン・シュターツオパーのコレペティトールのドイツ人父親と、ドイツ留学したプロ歌手の母親との間に、1981年11月14日に生まれた。

 3歳からヴァイオリンを学び、2000年にハノーファーで開催されたヨーゼフ・ヨアヒム・ヴァイオリン・コンクールで入賞。

 現在使用中の楽器は日本音楽財団から貸与されているストラディヴァリウス「Booth」。

 前半にヴァイオリンソナタ第2番&第1番、後半にヴァイオリンソナタ第3番が演奏されました。

 シュタインバッハーの音は弓が弦に吸い付いたような、充実して豊かなもので、まったく僕の好みの音です。

 ロマンチックでスケールの大きい音楽にも興奮しました。

 アンコールは日本語で「スケルツォをもう一度」。
 もう一曲、クライスラー「愛の悲しみ」が演奏されました。

 休憩時間に開いていた喫茶カウンターが閉鎖され、自販機で対応することになったそうです。
 会場の品格を自ら落としている感じがしました。
 

「REVIEW11」に戻る  ホームページへ