リーズ・ドゥ・ラ・サール ピアノリサイタル
2011年5月12日(木)6:45PM しらかわホール

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 チラシにインパクトがあったので、チケットを買ってしまいました。
 リーズ・ドゥ・ラ・サールは1988年フランスのシェルブール生まれ。
 シェルブールといえば『シェルブールの雨傘』で、カトリーヌ・ドヌーヴのタイプでしょうか。

  リーズ・ドゥ・ラ・サール ピアノリサイタル
 2011年5月12日(木)6:45PM しらかわホール

   オール・リスト・プログラム

 リスト:バラード 第2番 ロ短調
 「詩的で宗教的な調べ」より “葬送”
 愛の夢 第3番 変イ長調
 「巡礼の年 第2年 イタリア」より “ダンテを読んで”

  == 休憩 ==

 シューマン(リスト編):献呈、春の夜
 モーツァルト(リスト編):ラクリモーザ
 シューベルト(リスト編):セレナーデ
 ワーグナー(リスト編):イゾルデの愛の死

 後半から聴きましたが、ゆっくりな曲が多く、変化に乏しいコンサートでした。
 今年はリスト・イヤーですが、リストは好きになれないような気がします。

 リーズ・ドゥ・ラ・サールは予想より大柄な人でした。
 音色も好みではありません。

 リストを弾くのですから、技術はある人なのでしょうが、ゆっくりな曲ばかりでは良く分かりませんでした。

 アンコールはショパンの「ノクターン(遺作)」、ドビッシー「プレリュード・パックの踊り」、スカルラッティ「ソナタ」でした。
 

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