| 名フィル定期演奏会が終わってから、そのまま宗次ホールへ移動します。 愛知芸術劇場から宗次ホールまでは徒歩５分。 名フィルにのついでに掛け持ちされた方もおられたようです。  客席はほぼ埋まっていました。 ジョン・リル ピアノリサイタル ベートーヴェン 三大ソナタ ２０１２年１月２８日（土）６：００ＰＭ 宗次ホール ベートーヴェン：ピアノソナタ 第８番 ハ短調 作品１３「悲愴」 第１３番 変ホ長調 作品２７－１「幻想曲風」 第１４番 嬰ハ短調 作品２７－２「月光」 第２３番 ヘ短調 作品５７「熱情」 ジョン・リルは１９４４年ロンドン生まれ。 幼い頃からその才能を発揮し、９歳にて最初のソロリサイタル。 １９７０年チャイコフスキー国際コンクールにて第１位を獲得。 ジョン・リルの演奏は、僕はあまり気に入りませんでした。 音に美しさがなく、速い曲では細かいところが聞き取りにくい。 曲目で面白かったのは「幻想曲風」。 作品番号で分かるように、この曲は「月光」とセットで作曲された曲で、なかなか聴く機会はないのでは？ この曲を聴いたところで帰ろうかと思ったのですが、ジョン・リルは１曲ごとの退場はせず、３曲のソナタを６０分かけて弾き通しました。 |
「ＲＥＶＩＥＷ１２」に戻る ホームページへ