《RENT》2012 千秋楽 兵庫県立芸術文化センター 中ホール
2012年12月9日(日)マチネ(M):12AM ソワレ(S):5PM

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 《RENT》がBWで開幕したのが1996年4月29日(月)。
 そして僕が観劇したのが5月3日(金)。
 開幕5日目に観劇したことになるようで、それ以来のレントファンです。

 12年4ヶ月のロングランの後にBWの舞台がクローズしたのは2008年9月7日(日)。
 その日の舞台はDVDとなって残されています。

 その後、2011年8月からオフ・ブロードウェイでマイケル・グライフ(BWオリジナルの演出家)の新演出で公演が再開され、2012年9月まで上演されたそうです。
 今回の日本公演はこのオフ・ブロードウェイ版だそうで、グライフの演出なら間違いあるまいと、西宮の千秋楽に行ってきました。

 《RENT》2012 千秋楽
 2012年12月9日(日)マチネ(M):12AM
             ソワレ(S):5PM
 兵庫県立芸術文化センター 中ホール

 マーク・コーエン:賀来 賢人
 ロジャー・デイビス:ジュリアン(M)
             中村倫也(S)
 ミミ・マルケス:Jennifer(M)
          石田ニコル(S)
 トム・コリンズ:TAKE
 エンジェル・シュナール:田中ロウマ
 モーリーン・ジョンソン:上木彩矢(M)
               ソ二ン(S)
 ジョアンヌ・ジェファーソン:西国原礼子
 ベンジャミン・コフィン3世:Spi

 新演出は舞台装置が少し立派になり、映像が多く使われるようになった以外は大きな変更もなく、違和感なく見ることが出来ました。
 最初はちょっと物足りなかったのですが、「ライフサポート」から「アナザデイ」への盛り上がりには痺れまして、やはり《RENT》は名作だと再認識しました。

 今までの公演から服装が替わってしまって、人物を見分けるのが大変でした。
 キャストではジュリアン、Jennifer、上木彩矢が気に入りました。

◇モーリーンのお尻

 BWの舞台を見たとき、ライフカフェでモーリーンがテーブルの左に座ったグレイ氏に向かってズボンを下げてお尻を突き出したのにビックリしました。
 生のお尻だったんです (@o@)。
 見間違いかと思いましたよ。
 それ以来、モーリーンのお尻には注意しています (^_^ゞ。

 1998年の日本公演で森川美穂さんをチェックしたところ、森川さんはTバックの下着を穿いておりまして、何となく安心したものです。
 その後2000年8月にBWの舞台で再確認したところ、モーリーンはやはり何も穿いていなかったんですね (@o@)。

 今回もモーリーンのお尻を確認するために、僕は舞台に向かって左側の席を確保しました。
 しかし、グレイ氏の席がテーブルの右側に移されていたんですね (@o@)。
 ショックでした (^_^ゞ。

 しかし上木彩矢さんもソ二ンさんも生のお尻を半分まで下げて、しかもくるっと回って全員に見せてくれたんですね。
 根性の座った、立派なものだと思いましたよ (^_^; 。
 この侮辱に対してグレイ氏が何の反応もしないのは納得できません。
 せめてビックリするとか、立ち上がって不快の念をあらわにするとか‥‥。

 千秋楽のカーテンコールは全員の挨拶があり30分以上。
 キャストの気持ちがあふれていて、面白かったですよ。

 ただJR西宮駅に行こうと阪急北口のタクシー乗り場に並んでも、タクシーが来ないのには参りました。
 日曜の夜はタクシーの運転手さんも休んでしまうんだそうで、びわ湖ホールのようにシャトルバスを出していただけると有り難かったです。

 阪急だと梅田とJR大阪駅への連絡が難しくて‥‥ (^_^ゞ。
 

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