キム・ソヌク  ピアノリサイタル
2013年7月11日(木)6:45PM  しらかわホール

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 キム・ソヌク ピアノリサイタル
 2013年7月11日(木)6:45PM
 しらかわホール

・J.S. .バッハ:パルティ―タ第1番
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
・ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番

 プログラムによれば、キム・ソヌクは1988年ソウル生まれ(25歳?)。
 2006年リーズ国際ピアノ・コンクール40年の歴史上最年少、かつアジア人として初めて優勝し世界的な注目を集める。

 これまでロンドン響(ガーディナー)、フィルハーモニア管(アシュケナージ)、ロンドン・フィル(シナイスキー)、BBSフィル(ノセダ)、ロイヤル・スコティッシュ管、ブダペスト祝祭管(フィッシャー)、コンセルトヘボウ管(チョン)、フランス国立放送フィル(チョン)、NHK響、ソウルフィル等と共演。

 リサイタルでも既にロンドンのウィグモア・ホール、パリのサル・プレイエル、ベルリンのフィルハーモニー、東京の紀尾井ホール等へデビュー。
 2013年春、ドイツ・グラモフォンからチョン指揮ソウル・フィルとのベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」がリリースされた。

 後半のブラームスを聴きました。
 ブラームスはピアノソナタを3曲しか作曲しておらず、この曲は20歳の時にシューマン夫妻の住むデュッセルドルフで作曲されたそうです。
 全5楽章、40分ほどかかる大曲でした。

 キム・ソヌクの演奏は大変力強いものかと思いましたが、曲はよく分かりませんでした。
 アンコールは「悲愴」の第2楽章でした。