ミュージカル 《レ・ミゼラブル》 新演出 2回目
2013年10月16日(水)6:15PM 中日劇場

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 2回目の観劇です。

 ミュージカル 《レ・ミゼラブル》 新演出
 2013年10月16日(水)6:15PM
       中日劇場

   バルジャン:福井晶一
   ジャベール:鎌田誠樹
   エポニーヌ:平野 綾
   ファンテーヌ:知念里奈
   コゼット:青山郁代
   マリウス:山崎育三郎
   テナルディエ:萬谷法英
   マダム・テナルディエ:森 公美子
   アンジョルラス:野島直人
   ガブローシュ:鈴木知憲
   リトル・コゼット:近貞月乃

 バルジャンの福井晶一さんの声には疲れが見え、裁判シーンの「24653~~!」は声がかすれて聞こえませんでした。
 しかし、心配したバリーケードシーンの『彼を帰して』は、前回(10月2日)より良かったです。

 エポニーヌ役の平野 綾さんは声優で「それいけ!アンパンマン」にも出ておられるそうですが、この日の朝刊に、原作者のやなせたかしさんが、10月13日(日)、心不全のため順天堂大順天堂医院で死亡された(94歳)という記事が出ていました。
 ニュースということではこの日の朝、台風26号による大雨で伊豆大島などで50人以上の死者、行方不明が出る大きな被害がありました。

 ミュージカルに戻って、コゼットは若井久美子さん、青山郁代さんのお二人を拝見しましたが、この役に必要な初々しさ、清潔さが不足しているような気がしました。
 
 フィナーレはバルジャンの手紙を読んで、ずっと泣いていていただきたい。
 コゼットが歌わないほうが、感動が深いんです。

 編曲にはやはり違和感を感じました。
 楽器編成を小さくしたといっても、弦楽合奏がカルテットになってしまったのはチープでしょう。