シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル
 2013年10月17日(木) 愛知県芸術劇場コンサートホール

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 鍵盤の魔術師! 世界がうなる超絶技巧! 感動の旋律が再び名古屋へ!
 日本ではNHKテレビ講座「ショパンを弾く」(1992年)でも有名な、元ショパン・コンクール審査員のカツァリス。
 彼独自の特別な音色で貴方を忘れられない感動へと誘います。

 シプリアン・カツァリスは1951年、マルセイユでギリシア系キプロス人の家庭に生まれる。
 父の仕事の都合で、幼くして両親と共にアフリカのカメルーンに移住。
 4歳でピアノのレッスンを始める。
 1974年、ヴェルサイユでジョルジュ・シフラ国際ピアノコンクールに出場し、最優秀賞を受ける。

 2012年10月1日、ベルリンのコンサートで演奏終了の5分前、突然左の手の感覚が全くなくなって病院に運ばれたが、翌日にはまるで何もなかったかのように手が動くようになってた(一過性脳虚血発作?)。

 シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル
 2013年10月17日(木)
 愛知県芸術劇場コンサートホール

 ショパン:ワルツ第15番、第17番
 ショパン:ノクターン第20番 遺作
 ショパン:ポロネーズ第4番 ハ短調
 ショパン:即興曲第4番 幻想即興曲
 ショパン:ピアノ協奏曲第1番第2楽章(ピアノ独奏版)
 リスト:5つのピアノのための小品 S192より
 リスト:ハンガリア狂詩曲第3番
 リスト/カツァリス:ピアノ協奏曲第2番イ長調

 遅刻してロビーに入ったら、「アルハンブラの想い出」が聞こえてきました (@o@)。
 予告されたプログラムの前に、サービスがあったようです。

 カツァリスの演奏は曲ごとに間を取らず、続けて演奏されました。
 時々(特に後半)はどの曲が演奏されているのか、迷うこともありました。

 アンコールの2曲目が「アディオス」という曲だったので、これで最後かと思って会場を出ましたが、3曲目があったようです (^_^; 。