リナ・ヴァスタさん 『憩いの家』から「ソプラノ80歳」
週刊新潮2014年2月6日号P127

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 笛田博昭さんの先生、リナ・ヴァスタさんの記事が週刊新潮に出ていました。

◇週刊新潮2014年2月6日号P127
  『憩いの家』から「ソプラノ80歳」

 テレビ朝日が開局55周年記念で開催するクラシックフェス『なんでも!クラシック』(東京芸術劇場 2月6日~11日)。
 出演者の最年長は80歳、イタリアのソプラノ歌手、リナ・ヴァスタさんだ。

 16歳でデビュー、軽めの声のリリコ・レッジェーロとして国内で活動。
 ただ指揮者だった御主人がヤキモチ焼きで、彼女がラブシーンを演じると不機嫌に。
 それで27歳で結婚を機に引退。
 後にヴェルディが造った音楽家のための養老院『憩いの家』に夫婦で入居し、御主人逝去後、施設で再開した活動で評判を呼びました。
 
 今回は《リゴレット》から「慕わしき御名」、《椿姫》から「乾杯の歌」を披露します。

 以前に買ったまま、読まずにいた『人生の午後に生きがいを奏でる家/音楽家ヴェルディが遺した「憩いの家」に学ぶ』(加藤浩子・中経出版)をパラパラ見ていたら、76ページからリナ・ヴァスタさんが出てきました。