イタリアオペラ紀行 
12) 音楽家憩いの家 ヴェルディ夫妻の墓 07年5月4日(金)

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 赤い地下鉄(M1)で「Buonarroti」駅に移動します。
 階段を上がると、そこは「Michelangelo Buonarroti 広場」です。

 中央にはヴェルディの像が立っていて、なぜミケランジェロ広場にヴェルディが立っているのか、違和感はありますが、この広場に面して「音楽家憩いの家 Casa di Riposo」が建っています。
 ヴェルディは引退した音楽家達の終の棲家として、この家を建てました。
 
音楽家憩いの家 と ヴェルディ像  
 
 
 正面の扉を押して建物に入ると、目の前に中庭が見えます。
 係員に「ヴェルディ」と言うと、中庭に入れてくれました。
 正面の建物がヴェルディ夫妻の墓所です。
 
 墓所は一面を壁画で飾られ、ヴェルディ夫妻の墓は一段低いところにあります。
 左がGIUSEPPE VERDI (1813〜1901)
 右がGIUSEPPINA STREPPONI VERDI (1815〜1897)
 
 この建物には今でも引退した音楽家たちが老後を暮らしているようで、開いた窓から歌声やピアノの音がてんでバランバラに聞こえていました。
 
音楽家憩いの家 玄関から中庭を見る
正面の建物がヴェルディの墓所 正面の壁画
左手にヴェルディの墓 右手にジュゼッピーナの墓
 
 
 ここでホテルにチェックイン。
 ミラノのホテルは駅から徒歩5分の「MITHOS」でした。
 あまり良いホテルではありませんでしたが、安い料金で選んでますから、無理は言えませんね (^_^ゞ。
 
MITHOS 翌日の朝食
 
 
 昼、夜兼用の食事は、スカラ座に近いガレリアの「Galleria」。
 この辺りの店は日本語メニューがあり、店の中でも日本人団体の会話が聞こえました。
 注文したのはスパゲッティ カルボナーラとカフェ ラテ。
 カルボナーラはアルデンテで、まったりとしたクリームとカリッとしたベーコンが香ばしい絶品でした。

「Galleria」 安心 (^_^)  日本語メニュー 
スパゲッティ カルボナーラ カフェ ラテ
 
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