前へ ホームページへ 紀行目次へ 次へ |
まずボローニャからミラノへ移動です。 「これでスーツケースをごろごろ転がしながらの旅もおしまいだ」と思うと、何とも言えない開放感がありました (^_^) 。 天候が悪いと、駅には傘売りのお兄さんが現れます。 料金は3〜5ユーロで、1本買いました。 お兄さんが「セネガルから来た」と言うので「フットボール」と言ってみたところ、返事は「ナカタ、ナカムラ」でした (^_^) 。
ミラノは地下鉄があるので、バスに苦しんできた僕には天国です。 しかし、最初にチケットを買うのは難しい。 そこに「チケット買ってあげますお兄さん」が現れます。 以前、ニューヨークでもこの手のお兄さんに会った事があります。 お兄さんは一日乗車券を買ってくれて、おつりから2ユーロコインを手品師のような手さばきでかすめ取って行きました (@o@)。 こちらもチップは上げようと思っていましたので、別に腹も立たないし、面白かったですね。
何はともあれ、まずドゥオーモ。
続きまして、ガレリアを抜けてスカラ座へ。 スカラ座の前の牛は、ニューヨークでも東京でも、見たような気がします。
本日の演目はヤナーチェックの《イェヌーファ》。 スカラ座でチェコのオペラを見るというのも何ですが、巡り合わせなら致し方ありません。 チケット売り場をのぞいてみましたら当日券がありまして、1階最後列の左端という全く僕好みの席があったので購入。 1万円くらいでした。 それからスカラ座博物館へ。 ここにはオペラに使われた衣装など、山のような展示物があります。 あまりに多すぎて、なんだかよく分かりませんでした。 カラスとテバルディの新しい肖像画が、とっても悲しかったです。
|