イタリアオペラ紀行 
11) ミラノ到着 & スカラ座博物館 07年5月4日(金)

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 まずボローニャからミラノへ移動です。
 「これでスーツケースをごろごろ転がしながらの旅もおしまいだ」と思うと、何とも言えない開放感がありました (^_^) 。

 天候が悪いと、駅には傘売りのお兄さんが現れます。
 料金は3〜5ユーロで、1本買いました。
 お兄さんが「セネガルから来た」と言うので「フットボール」と言ってみたところ、返事は「ナカタ、ナカムラ」でした (^_^) 。
 
ミラノ中央駅 ミラノ中央駅
有人荷物預かり 傘売りのお兄さん


 ミラノは地下鉄があるので、バスに苦しんできた僕には天国です。
 しかし、最初にチケットを買うのは難しい。
 そこに「チケット買ってあげますお兄さん」が現れます。
 以前、ニューヨークでもこの手のお兄さんに会った事があります。

 お兄さんは一日乗車券を買ってくれて、おつりから2ユーロコインを手品師のような手さばきでかすめ取って行きました (@o@)。
 こちらもチップは上げようと思っていましたので、別に腹も立たないし、面白かったですね。
 
チケット買ってあげますお兄さん 地下鉄乗車口


 何はともあれ、まずドゥオーモ。

ドゥオーモ  
お巡りさんが持ち物チェック  


 続きまして、ガレリアを抜けてスカラ座へ。
 スカラ座の前の牛は、ニューヨークでも東京でも、見たような気がします。
 
ガレリアを抜けてスカラ座へ   
左がスカラ座博物館 スカラ座
スカラ座前の ダ・ヴィンチ像  


 本日の演目はヤナーチェックの《イェヌーファ》。
 スカラ座でチェコのオペラを見るというのも何ですが、巡り合わせなら致し方ありません。
 チケット売り場をのぞいてみましたら当日券がありまして、1階最後列の左端という全く僕好みの席があったので購入。
 1万円くらいでした。

 それからスカラ座博物館へ。
 ここにはオペラに使われた衣装など、山のような展示物があります。
 あまりに多すぎて、なんだかよく分かりませんでした。
 カラスとテバルディの新しい肖像画が、とっても悲しかったです。
 
スカラ座左手に博物館の入り口 ここからは撮影禁止、ケチ
 
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