アンドレイ・バラーノフ ヴァイオリンリサイタル 2014年3月28日(金)6:45PM 宗次ホール |
![]() 2014年3月28日(金)6:45PM 宗次ホール ヴァイオリン:アンドレイ・バラーノフ ピアノ:マリア・バラーノヴァ ・メシアン:主題と変奏 ・ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第9番 イ長調 作品47 『クロイツェル』 ・イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第6番 ホ長調 作品27-6 ・ブラームス(ハイフェッツ編):コンテンプレーション ・ブラームス:スケルツォ~ “F.A.E のソナタ”より ・ラヴェル:ヴァイオリンソナタ イ長調 (遺作) ・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ 作品28 アンドレイ・バラーノフがNPO法人イエロー・エンジェル理事長宗次德二氏から貸与された楽器アンソルド・ポジーによって2012年、エリザベート王妃国際コンクールに優勝した夢のような物語は、2012年7月6日のコンサートでレポートしました。 その後のバラーノフは、23歳の若さでローザンヌ音楽院にてピエール・アモイアル氏のアシスタントに就き、現在も指導を行っているそうです。 現在の楽器は、エリザベート王妃国際コンクールの優勝者特典として、日本音楽財団より貸与されたストラディヴァリウス「ハギンス」(1708年製)。 また使用してる弓は宗次德二氏より貸与されたペカート(1850 年頃)。 2012年7月6日の演奏会のアンコールでアンコールで楽器をストラディヴァリウスに持ち替えたら突然音が変わったのに驚いて、本日は再確認のために行って参りました。 宗次ホールさんには親切にも『クロイツェル』第2楽章の前に入場させていただきましたが、聞こえてきたバラーノフの音はスカスカ気味でガッカリしました。 イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタなどを聴くと、凄いテクニックの持ち主だと圧倒されるんですけれどね。 |