セントラル愛知交響楽団第135回定期演奏会 ~進~
指 揮:レオシュ・スワロフスキー & クラリネット:箱﨑由衣
2014年7月18日(金)6:45PM 三井住友海上しらかわホール

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 セントラル愛知交響楽団第135回定期演奏会 ~進~

 2014年7月18日(金)6:45PM
 三井住友海上しらかわホール

 指 揮:レオシュ・スワロフスキー(当団音楽監督)
 クラリネット:箱﨑由衣(当団クラリネット奏者)

 メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」序曲
 コープランド:クラリネット協奏曲
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」

 急な夕立もあって、ギリギリ「英雄」にすべり込みました。
 ソリストの箱﨑由衣さんは、第129回定期演奏会(2013年9月14日)の記事で紹介したことがあります。

 ステージを見て驚いたのは、コントラバスが4台しかいなかったこと。
 第一ヴァイオリンは5プルットでした。

 レオシュ・スワロフスキーは、今までチェコのプログラムを聴いてきて大好きなんですが、今回も生き生きとした演奏でした。

 ただ、今までのチェコものに較べると少し物足りない部分もあり、アンサンブルの乱れも散見され、「田園風『英雄』」という言葉が浮かんできました。
 『英雄』というと、大編成の威風堂々とした曲だという先入観がありますが、考えてみればこのようなこぢんまりとした『英雄』もよろしいのでは無いでしょうか。

 僕はベートーベンの交響曲は4番以外はすべて演奏したことがありますが、3番は全くの名曲で、オーケストラで練習していても、退屈するところがありません。
 聴くと、時々長いなと感じることはあります (^_^ゞ。