名古屋フィルハーモニー交響楽団第416回定期演奏会
2014年9月6日(土)4:00PM開演  愛知県芸術劇場 コンサートホール

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 7月の定期演奏会で携帯騒ぎがあったため、何度もアナウンスが入り、ボードを持った係員が客席を回り、団員入場前には名フィルの偉い人(?)がステージに登場して、携帯電話、補聴器、おしゃべり、チラシの袋、アメの包み紙、などについて注意が喚起されました。
 毎回これをするのでしょうか?

 名古屋フィルハーモニー交響楽団第416回定期演奏会
 2014年9月6日(土)4:00PM開演
 愛知県芸術劇場 コンサートホール

 指揮:円光寺雅彦
 ピアノ:スティーヴン・ハフ

 <チェコの1番>
 スメタナ: 歌劇『売られた花嫁』序曲
 ドヴォルザーク: ピアノ協奏曲ト短調 作品33
 マルティヌー:交響曲第1番

 スティーヴン・ハフは、イングランド生まれのピアニスト。
 現在はロンドンに在住し、王立音楽院や母校である王立ノーザン音楽大学で教鞭を執っている。

 ドヴォルザークのピアノ協奏曲は面白くない曲でした。
 曲自体が面白くないのか、演奏に原因があるのか。
 いずれにせよ、このような演奏をしていてはお客さんが減ってしまうような気がしました。

 演奏終了は4時55分。
 5時からは大ホールでミュージカル《ミス・サイゴン》があるため、後半のマルティヌーはパスしましたが、それほど惜しいとは思いませんでした。
 ロビーのスピーカーからはアンコールの「ユーモスク」が聞こえてきました。

 来年度の定期演奏会の発表がありました。
 テーマは「メタ」シリーズだそうで、本年度よりは聴いたことがある曲が多いようです。