世界のカルテット∞カルテットの世界 SQ.59
クァルテット・エクセルシオ
2018年7月28日(土)6:00PM 宗次ホール

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 台風12号が関東から東海に逆走し(史上初めて)、新幹線運休の放送も流れる中、クァルテット・エクセルシオのコンサートに行ってきました。

 世界のカルテット∞カルテットの世界 SQ.59
 クァルテット・エクセルシオ
 西野ゆか、山田百子(vn)、
 吉田有紀子(va)、大友肇(Vc)

 2018年7月28日(土)6:00PM
 宗次ホール

 ベートーヴェン:ラズモフスキー全3曲

 クァルテット・エクセルシオは1994年、桐朋学園大学在学中に結成。
 96年の大阪室内楽コンクールでの第2位受賞をはじめ、2000年のパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位受賞およびサルバトーレ・シャリーノ特別賞受賞など多くの受賞歴を誇る。

 創立20年、年間70公演以上を行う、日本では数少ない常設の弦楽四重奏団。

 6月9日にデンマーク弦楽四重奏団の奇跡的な演奏を聴いてしまったのが問題で、どうしても較べてしまいますね。

 クァルテット・エクセルシオもベートーベンの難曲をちゃんと弾いているとは思いますが、どのようなトレーニングをすれば、デンマーク弦楽四重奏団のレベルまで達することが出来るのか‥‥とつい考えてしまいます。

 デンマーク弦楽四重奏団ショックは、当分後を引きそうです。

 ロビー情報では、東京から数十人のファンが泊まり込みで遠征しておられたようです。
終演時に台風は御前崎沖で、名古屋はまだ雨は降っていませんでした。