名フィルEXPソワレ(メンデルスゾーン) 川瀬賢太郎 & 郷古 廉
2023年6月15日(木)7:15PM 三井住友海上しらかわホール
 
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 名フィルEXPソワレ(メンデルスゾーン)
 2023年6月15日(木)7:15PM
 三井住友海上しらかわホール

 指 揮:川瀬賢太郎(名フィル音楽監督)
 ヴァイオリン:郷古 廉(ヴァイオリン・ごうこ すなお)*
 コンサートマスター:山本友重(名フィル特別客演コンサートマスター)
 客演オーボエ:篠原拓也(富士山静岡交響楽団)

 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64*
 メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 作品90『イタリア』

 川瀬さんが音楽監督になっても定期演奏会への出演が少ないので、特別コンサートに行ってきました。
 7時から川瀬さんのプレトークあり。
 内容は、メンデルスゾーンが好き。
 川瀬さんが22.3歳の時に、中学生(高校生?)だった郷古さんと名フィルで共演したのが初めての出会い。
 川瀬さんの結婚式でヴァイオリンを弾いてもらった。
 最近N響のコンサートマスターになって、テレビで見る機会が増えた、などなど。

 演奏は僕の感覚ではやたら速かった。
 川瀬さんに煽られて、ソリストもオーケストラも必死でついて行く感じ。
 中声部が大きく取り上げられて、別の曲を聴いているような部分もありましたが、こういう演奏は嫌いではありません。

 2000年5月4日に訪ねたライプツィヒのメンデルスゾーンの家はこちら

 2003年6月15日の中日新聞に「しらかわホール」についての記事が載っていました。
 来年2月末での閉館が決まっている「三井住友海上しらかわホール」を巡り、音楽愛好家団体「名古屋ウィーン・クラブ」などが、ホールを運営する三井住友海上火災保険に存続を求める署名活動を近く始める。
 ホールは1994年に開館。音響に優れていると評価は高いが、経営状況や維持費などを踏まえ、同社が閉館を決めた。ホールが入るビルごと売却される予定。