廣津留すみれ トーク付きコンサート
2024年9月15日(日)2:00PM 宗次ホール

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 廣津留すみれ トーク付きコンサート
 2024年9月15日(日)2:00PM
 宗次ホール

 廣津留すみれ(ヴァイオリン)河野紘子(ピアノ)

 シベリウス:
  ヴァイオリンとピアノのための5つの小品より
 モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ K.301
  「ハフナー・セレナーデ」 より ロンド
 ヴィヴァルディ:「四季」より 秋
 グリーグ:「ペール・ギュント組曲」より
  朝/ソルヴェイグの歌/山の魔王の宮殿にて
  ヴァイオリン・ソナタ 第3番

 面白半分に出かけましたが、なかなか良いコンサートでした。

 廣津留 すみれ(ひろつる すみれ)さんは1993年7月29日、大分市生まれ。
 大分県立大分上野丘高等学校を経てハーバード大学(学士)・ジュリアード音楽院(修士)を首席で卒業。
 卒業後、ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。
 2020年に、コロナ禍により帰国。
 国際教養大学特任准教授・成蹊大学客員講師。大分市教育委員。
 『モーニングショー』金曜レギュラー。

 またタンゴ奏者としての活動もライフワークとして行なっており、古楽器ではバッハ・コレギウム・ジャパンに参加しているそうです。
 何という煌めくようなキャリアでしょう。

 音は強くは無いが良く聞こえ、切れのある演奏でした。
 曲間に分かりやすい解説があり、親しみを感じることが出来ました。

 グリーグのヴァイオリンソナタ第3番を聴くのは久し振りです。
 グリーグの家を訪れた紀行文はこちら。

 アンコールはニールセン作曲の『ロマンス』という曲でした。
 『モーニングショー』を予約しておきますか。