野外オペラとオーストリアの旅(4)1993年8月9日(月)
ドナウ下り
※メルク修道院,デュルンシュタイン,クレムス,クロスターノイブルグ

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 9日メルク修道院とドナウ下り。
 メルクの駅から坂を下りていくと、目の前に巨大なクリーム色の修道院の建物が見える。
 メルクの街は石畳のこぢんまりとした、如何にもドイツらしい佇まい。
 修道院の中は駆け足で見たが、オーストリア・バロック建築の代表作なんだそうで豪華絢爛。
 宗教の持つ底知れぬ力に恐れ入った。

 ドナウ川に下り、ドナウ下りの観光船に乗る。
 なんだか日本人が多かった。
 ライン下りほどお城はなかったけれど、デュルンシュタインのウエッジウッドカラーの教会(聖堂参事会員修道院)は本当に素敵でした(写真下)。



 クレムスで船を下り、うろうろしていたら駅行きのバスが行ってしまった。
 で、駅まで歩いたが、これが遠かった。
 これから行かれる方にはかならずバスに乗り継ぐようアドバイスしておこう。

 クレムス〜ウィーンの汽車はクロスターノイブルグの教会の前に停まる。
 この教会のオルガンはブルックナーも弾いたはずなので、いつの日にか行ってみたいものだ。

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