ロンドン・オペラとミュージカルの旅
7) アフタヌーンティー
 95年6月4日(日)

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 6月4日(日)の4

 次の予定は「ハイド・パーク・ホテル」のアフタヌーンティー。

 「大英博物館」のあるホルボーンから「ハイド・パーク・ホテル」のあるナイツブリッジまでは地下鉄「ピカデリーライン」一本で行ける。
 ホテルに入る前にハイド・パークで屈伸運動。
 サーペンタイン池も、くもり空のためどんよりして見える。

 格式のありそうなホテルに入るにはプレッシャーがある。
 このアフタヌーンティーは、朝コンシェルジェで予約してもらった。
 玄関のドアを開けて、階段を上がり、そこにいたホテルマンに「アフタヌーンティー」と言うと、彼は僕を左側の部屋に案内してくれた。
 そこが「パーク・ルーム」。

 思ったより狭く、暗い印象を持つ。
 やはり歴史のある建物はすなわち古い建物で、あまり窓を大きく取れないのであろう。
 それほど混んでいなかったので、予約の必要は無かったようだ。
 ラフな格好の男性もいる。
 ピアノ演奏あり。
 主にポピュラーだが、グリーグの《夜想曲》には、拍手が来ていた。
 
 お目当てのアフタヌーンティーはガイドブックに書かれているとおりの姿で、僕の前に出てきた。
 しかし正直な話、それほど食べられませんね。
 サンドイッチやケーキは日本でも食べられるので、僕は主にスコーンにクロティッドクリームとジャムをつけて、食べてきました。
 ティーだって、そんなに飲めませんよ。

 頃合を見て、通りかかったお姉さんに「チェック、プリーズ」と言うと、伝票を持ってきてくれた(£13.5)ので、「サンキュー」と言いながら£15を渡すと、お姉さんも「サンキュー」と言って、それでおしまい。

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