ロンドン・オペラとミュージカルの旅
9) リッツ・ホテルのイングリッシュ・ブレックファースト
/JAPANCENTER/両替  95年6月5日(月)

前へ  ホームページ  ロンドンの目次  次へ
 

◇ 6月5日(月)の1

 この日は「リッツ・ホテル」のイングリッシュ・ブレックファーストに挑戦してみる。
 例によってプレッシャーがあったんだけれど、ピカデリーに面したドアを思い切って開けると、目の前には写真で見たとおりの「パーム・コート」があった。
 明るく、天井が高く、ピンクの内装がとても綺麗。

 9時過ぎなので客はほとんどいなかったが、ウェイターが「グッド・モーニング・サー」とにこにこ話しかけてくるので、一気に緊張感から解放される。
 ロンドンのサービス業の人は、全体的にとっても愛想がいいと思う。

 トラディショナル・イングリッシュ・ブレクファースト(£12.5)を注文する。
 ジュース飲み放題、果物食べ放題。

 量が多くて、半分しか食べられない。
 「ベーコンは嫌いか?」と質問される。

 この「パーム・コート」はなかなか雰囲気がいいので、アフタヌーン・ティーにはハイド・パーク・ホテルよりもこちらをお薦めしたい。

 続いてピカデリー・サーカスに行ってみる。
 昨日の日曜日とは違い、大変混雑している。
 ニフティの会議室で話題になっていたカメラを持ったおじさんが出現して、嬉しかった (^_^) 。

 ここではまず、新聞と週刊誌を買いに JAPANCENTER に行く。
 新聞は、読売新聞が£1.20、朝日新聞は£1.70だった。
 週刊誌は、毎週火曜日と金曜日に入荷するんだそうで、日本で月曜(本日)発売の週刊ポストと週刊現代は金曜日の発売になる。
 それなら日本に帰った方が早い(金曜日に帰国予定)、ということになった。
 「ちょっと小銭が貯まって重いので、ここで使っていいですか?」という会話が日本語で出来るのが本当に嬉しい。

 TCの現金化について尋ねると「となりのニュー・ウェストで出来ると思います」とのことで、となりのニュー・ウェストミンスター銀行に行く。
 ニュー・ウェストミンスター銀行の窓口で尋ねると、「この銀行だと手数料が3%かかるので、バークレー銀行に行きなさい」と言われた。

 適当に言われた方角に歩いたら、三越の向かいにバークレー銀行があった。
 バークレー銀行ならVISAのTC、手数料無し。
 東海銀行でTCを作った手数料は1%なので、これはお得だと思う。
 それにしても、ヒースローの手数料10%は許せない。

 それから、TCのサインはパスポートと同じにしておいた方が良い。
 僕はパスポートは日本語、TCは英語だったので、面倒なことがあった。

 僕は£100のTCを現金化したんだけれど、黙っていると£20札が来てしまう。
 これは結構大きい金額で、店によっては嫌われるので、£10札を混ぜてもらうといいと思う。

 通りを渡って、三越地下の休憩所でお茶を飲みながら新聞を読む。
 サッカーの全日本がイギリスで試合をしている記事が出ていた。

前へ  ホームページ  ロンドンの目次  次へ