ロンドン・オペラとミュージカルの旅
18) ウェストミンスター寺院
 95年6月6日(火)

前へ  ホームページ  ロンドンの目次  次へ
 

 6月6日(火)の5

 《セント・トーマス・ホスピタル》からランベス・ブリッジを渡って《ウェストミンスター寺院》へと向かう。
 ランベス・ブリッジを渡って行くと《ビッグ・ベン》がどんどん近づいてくる。
 《国会議事堂》の前でクロムウェルの像の写真を撮ってから、《ウェストミンスター寺院》へ。

 《ウェストミンスター寺院》は写真で見るより、ずっと白くて綺麗。
 どうも洗ったような気がする。

 ガイドツアーもあるんだが、時間がないので日本語ガイドブックを買って、自分で回ることにする。
 奥の方の有名なところを見るには入場料が必要。
 料金所から入ったすぐの床に、作曲家エルガーとヴォーン・ウィリアムスのプレートを見つけた。
 結局良く分からなかったんだけれど、エリザベス一世のお墓のあたりは修理中だったような。。。

 僕が一番知りたかったのは、大作曲家ヘンデルのお墓に彼の遺体が入っているのかどうか、ということ。
 ヘンデルのお墓は《ポエッツ・コーナー》の壁にあって、《メサイア》の楽譜を持った像がガイドブックに出ている。

 近くにいたお坊さんに質問する。

 『あれはヘンデルの本当のお墓か?』
 『そのとおりである』
 『では、彼の遺体はあの像の後ろにあるのか?』
 『前の床を見よ』

 ということで、前の床にヘンデルの名前が書かれた墓を発見。
 長年の疑問が解決した(^^)。

 隣はディッケンズ。
 ディッケンズ原作のミュージカル《オリヴァー!》は、明日見に行く予定。

前へ  ホームページ  ロンドンの目次  次へ