バッハ街道の旅(4)2000年5月3日(火)
ドレスデン(ツヴィンガー宮殿・聖母教会)
 
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 チケットを確保して安心してから市内観光を始める。
 劇場となりのウェーバーの像の写真を撮ってから、ツヴィンガー宮殿のアルテ・マイスター絵画館へ。
 ここにはガイドブックに書かれているようにいろいろ有名な絵があったが、『システィーナのマドンナ』が圧倒的に印象に残っている。
 美人なんだ (^_^) 。
 


     ツヴィンガー宮殿  ↑
         システィーナのマドンナ  →


 それからドレスデン空襲で破壊され、今なお修復中の無惨なドレスデン城を見てから、カトリック宮廷教会へ。
 カトリック宮廷教会では、ちょうどオルガン演奏が行われていた。

廃墟とカトリック宮廷教会 カトリック宮廷教会 内部


 このオルガンは、オルガン製作の巨匠ゴットフリート・ジルバーマン(1683〜1753)の最後の作品で、かつてバッハもこのオルガンを弾いたことがあるそうだ。
 ドレスデン空襲の際には、オルガンの主要な部分は疎開していたとのことだが、実に豪華な装飾のオルガンであった(写真右 → )。

 「バッハ街道の旅」といえば、バッハはドレスデンとも関係が深かった。
 1717年のマルシャンとのオルガンの腕比べは、恐れをなしたマルシャンが逃げ出した事で有名だ。
 ライプツィッヒ時代にもバッハはたびたびこの町を訪れたが、不眠症だったカイザーリンク伯爵の依頼で作曲されたのが「ゴルトベルク変奏曲」だ。

君主の行列 修復工事中の聖母教会


 それからマイセンの焼き物で作られた有名な『君主の行列』(よく空襲による破壊を免れたものだ)を見て、聖母教会前のカフェで昼食。
 聖母教会は幕を張っての大々的な修復工事が行われていた。

 次はアルベルティーヌムのノイエ・マイスター絵画館。
 『山上の十字架』(写真右 → )を始めとするカスパール・ダヴィッド・フリードリヒや、アドリアン・ルードウィッヒ・リヒターの爽やかモードのロマン派絵画が好ましい。

 この絵画館ではもう一つ、興味深い画を発見した。
 それは GEORG FRIEDRICH KERSTING( 1783 - 1847 )という画家の『パガニーニ・1830』という小さい画。
 パガニーニはG線だけ張った(E・A・D線がない)バイオリンで演奏している。
 『モーゼ変奏曲(だったっけ?)』など、パガニーニにはG線だけで演奏する曲があるが、本人はこのようにして演奏していたのか。
 いかにも聴衆にアピールしそうなパフォーマンスだ (^_^) 。

 
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