ルートヴィヒ紀行(2) 2001年4月30日(月)
 ミュンヘン (オリンピック公園)

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◇ ゾル・イン・ホテル

 朝、目を覚ますと、窓の外には抜けるような青空をバックに教会が聳えておりまして、これが聖パウル寺院。
 毎日この教会を眺めて暮らすことになります。
 前の週は雪が降ったという話でしたが、僕がいる間は毎日快晴でした。
 むしろ真夏の気候で、毎日湖や山に出かけたので、日焼けしてしまいました。

 今回のホテルは ゾル・イン・ホテル・ミュンヘン。
 中央駅から徒歩10分くらいの Paul-Heyse Str. 24 。
 地下鉄U4の Theresien Wiese 駅が近いということは、帰国する前日に気が付きました (^_^ゞ。
 ガイドブックの地図から少し外れているのね。
 ヨーロッパスタイルにしては新しくきれいなホテルで、設備もなかなかでした。
 日本人団体(東急観光)もいました。
 これで一泊 9300 円なら、まあ不満はないでしょう。
 そうそう、ルフトハンザのチケットは 225,000 円でした。
 1DM(ドイツマルク)は60円くらいで計算して暮らしていました。

◇オリンピック公園

 あまり天気が良いので、オリンピック公園にあるオリンピックタワーに登ってみることにしました。
 地下鉄駅からオリンピック公園までは、ハイウェイを横切ります。
 ハイウェイからはBMW博物館が見えました。
BMW博物館 オリンピックタワー


 1972年、ここで第20回オリンピックが開かれました。
 眼下にはサーカスのテントをいくつも吊ったようなオリンピアシュタディオン。
 ブンデスリーガに使用され、グラウンドにはサッカーコートが書かれています。
 選手村らしきアパート群もありました。
 パレスチナゲリラの人質となったイスラエルのレスリング選手団が虐殺された現場でしょうか。

オリンピアシュタディオン 選手村らしきアパート群

 190メートルの展望台からはミュンヘンの街の後ろに屏風のように並ぶアルプスの姿を、余すところ無く見ることができました。
 ガラス越しに写真を撮っていたのですが、気が付けば外に登る階段があり、そこは吹きさらしの展望台になっていました。
 右の写真は吹きさらしの展望台から、寒さに耐えて撮したミュンヘン市街の写真ですが、後ろの山まで撮すことは難しいようで、皆様にお見せできないのが残念です。

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