ルートヴィヒ紀行(3) 2001年4月30日(月)
ミヒャエル教会(ルートヴィヒ二世の棺)

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◇ 新市庁舎とフラウエン教会

 11時になったのでマリエン広場に行き、ミュンヘン観光の定番である新市庁舎時計台の仕掛け人形を見物しまして、それからフラウエン教会の塔に登りました。
 最初は狭くて急な階段が続き、どうなってしまうのかと心配しましたが、やがてエレベーターがあり、ホッとしました (^_^) 。
 塔からの景色は、それほど視界は開けませんが、遠くにアルプス、そして眼下にマリエン広場が見えました。

◇ミヒャエル教会とルートヴィヒの棺

 さて、いよいよ今回の旅行の目的の一つである、ルートヴィヒ二世の棺のあるミヒャエル教会です。
 ノイハウザー通りに面したミヒャエル教会は、戦災にあったのでしょう、比較的新しい建物でした。
 正面祭壇の右側にヴィッテルスバッハ家の廟に降りる階段があります。
 内部には20棺くらいの黒い棺が並んでいましたが、目指すルートヴィヒの棺は入ってすぐの左側。
 大きくて、花が飾られているのですぐに分かります。
 このふたを開ければ、そこにルートヴィヒ二世が横たわっているんですね。
 廟の内部で写真を撮るのはちょっとはばかられましたので、棺の絵葉書を買ってきました。



 ノイハウザー通りのミヒャエル教会 ↑

           ルートヴィヒ二世の棺 →

◇チケットを求めて

 さて今日中に、滞在中のオペラ・ミュージカルのチケットを揃えなくてはなりません。
 まずはバイエルン国立歌劇場のチケット売り場へ。
 あらかじめFAXで予約しておいたので、簡単に4月30日《エレクトラ》と5月3日《リナルド》のチケットを手にすることが出来ました。

 5月1日のミュージカル《 ルートヴィヒ II 》については、まずマリエン広場にあるWOMという大きなCDショップ(HMVみたいなもの)にあったミュンヘンチケットという店で聞いてみました。
 コンピュータで検索した結果『その日は無いよ』という返事で、ちょっと危機感を持ちました。

 そこから中央駅に向かって歩き、カール広場の地下で Zentral Kartenverkauf という店(写真右 → )を発見しましたので、コンピュータで検索してもらったところ、残席はたくさんあり、安い席チケット(でも高かった)を購入しました。
 ホッとしました (^_^) 。

 最後にゲルトナー劇場に行き、5月2日のオペラ《ミニヨン》のチケットを購入しました。
 これが2階中央の席で20DM(1200円)という信じられない安さ (@o@) 。
 昨日はタダで見せてくれたし、ますますこの劇場のファンになりました (^_^) 。

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