ルートヴィヒ紀行(10)2001年5月1日(火)
深夜のフュッセン駅

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◇ 終演後

 さて、この日僕は11時15分の最終列車でミュンヘンに帰る予定。
 あらかじめ係りのお姉さんにすがって (^_^;、終演時にタクシーを呼んでもらう
ことにしました。
 参考に書いておけば、フュッセン駅行きのバスは 10:15 と 11:14にあるようです。
 10時半にもなるとさすがに時間が心配になってきます。
 僕は早くルートヴィッヒに死んでほしい一心なんですが (^_^ゞ、舞台では意図不
明の場面が続いています。
 やっと彼が湖に沈んだと思ったら、その後がまたけっこう長い。
 噴水が上がったりして。
 で、カーテンコールを早めに切り上げて劇場を出ようとしたら、何とドアが開きません (@o@) 。
 外から鍵を掛けているわけで、火事になったらどうするのでしょう?
 心臓発作を起こしたら死んじゃうぞ!

◇ 深夜のフュッセン駅

 で、10時35分過ぎにドアが開きまして、タクシー乗り場に走ります。
 そこにタクシーはいませんでした (@o@) 。
 でも、しばらくしたらやって来まして、一安心。 お姉さんありがとう (^_^) 。

 フュッセン駅には10時45分に着いたんですが、駅舎は真っ暗。
 プラットフォームに明かりはついていますが、人っ子一人いません (@o@) 。
 時刻表に変更があったのでしょうか? 本当に汽車は来るのでしょうか?
 いろいろな事態をシミュレーションして精神的に疲れたんですが (^_^;、11時
を過ぎたらぼつぼつ人が集まり始めまして一安心。
 それでも10人くらいで、プログラムを持った人は一組の中年カップルだけでしたね。
 で、ブフローエ乗り換えで無事ミュンヘンに帰ることが出来たんですが、このようにストレスが多いスケジュールは、あまりお勧めできませんね (^_^;。

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