| エッセン＆シュトゥットガルト・ミュージカル紀行 シュトゥットガルト 《ＣＡＴＳ》 ２００１年８月１５日 |
| ８月１５日にシュトゥットガルトに移動。 市内観光後ホテルにチェックイン。 シュトゥットガルトでは《ＣＡＴＳ》と《ヴァンパイアのダンス》を観る予定。 これらのチケットも予約していないので、早めに会場に向かった。 《ＣＡＴＳ》は最近ハンブルクから移ってきたのでチケットが取りにくいであろう、ということで先ず《ＣＡＴＳ》にアタックしてみて、だめなら《ヴァンパイア》に、という作戦。 劇場がある「ＣＩセントゥルム」は近代的な保養地なんでしょうか？ ちょっと不思議なところでしたが、「猫劇場」のカッサで『チケット一枚』と言ってみたところ、『ラストチケット！』と言って130ＤＭ( 7200円くらい）のチケットを渡された。 そして、その彼女が『早く早く！』と急かすんだな。 またなの (^_^；？ はたして、水曜のソワレは６時半開演だったのね (@o@) 。 ドアの前には、もうネコがスタンバイしてる。 毎日こんなのの繰り返し (^_^；。 僕は《ＣＡＴＳ》は苦手で、地元名古屋の公演もほとんど行かなかった。 しかし『ドイツ語《ＣＡＴＳ》のレベルを一度は見ておこう』ということで行ってみたんだが、どうもアンサンブルが揃っていないような気がする。 以前に見たイギリスの《ＣＡＴＳ》は、全員がすごいハイレベルで驚いたものだが、ドイツではそれほどでも無さそう。 マンカストラップのために、新しいナンバーがあったような気がする。 休憩時間のオールドデュトロノミーによるサイン会あり。 ということで、前半は退屈したんだが、後半はグロールタイガー、グリザベラ、オールドデュトロノミーの歌唱力もあり、退屈せず見ることが出来た。 海賊船での二重唱の後半はイタリア語だね、イギリスでもそうだった。 グリザベラの『メモリー』はまったくの絶唱で、スケールが大きく、『これなら何でも許しちゃうよな』なんて思ってみていたら、オールドデュトロノミーが軽くうなずいて、猫たちに許す指示を与えたようだった。 日本はどうなってる？ オールドデュトロノミーの最後の歌も、実に立派な歌唱で、盛り上がったカーテンコールとなった。 ここで驚いたのは、舞台裏から汗びっしょりのバンドが現れたこと。 見えないところで、演奏してたのね (@o@) 。 |