ウィーン紀行(4) 03.12.31(水)
シューベルト最後の家・葬儀の教会

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◇ シューベルト最後の家(シューベルト博物館)

 1829年9月、シューベルトは体調を崩し、兄フェルディナンドの家の2階に移りました。
 シューベルトは10月30日に魚を食べて腸チフスにかかり、11月19日にこの家で死亡しました。

 その家が「シューベルト博物館」として公開されています。
 内部の展示は、どこでも同じですね。

シューベルト最後の家 壁の銘板
最後の家の内部 マルガレーテ教会


◇ マルガレーテ教会(シューベルトの葬儀)

 シューベルトの葬儀は、翌々日にマルガレーテ教会(聖ヨーゼフ教会)で行われました。
 壁の銘板には「フランツ・シューベルト 1828年11月21日、この教会で彼の亡骸が聖別された」と書かれています。

 棺はヴェーリング東墓地に運ばれ、シューベルトが希望したとおり、ベートーベンの墓の近くに葬られました。
 この墓地は後日訪れたのですが‥‥。

壁の銘板 教会の内部

 これでウィーン西駅に近いハイドン、シューベルトの史跡探訪はおしまいです。
 次のに向かうのは、ベルヴェデーレ宮殿にある「ブルックナー最後の家」です。
 

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