ウィーン紀行(24) 04.1.1(木)
シューベルトの生家と洗礼の教会

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◇ シューベルト生誕の家 (ヌスドルファーシュトラ−セ)

 ヴェーリンガーシュトラーセを歩きフォルクスオパーに到着。
 フォルクスオパーのことはあとで書くとして、ここから市電に乗って、まずはヌスドルファーシュトラーセに建つシューベルト博物館です。

 フランツ・シューベルトは1797年1月31日に、この家で生まれました。
 彼の家族が住んだのは2階で、1階で父親が学校を開いていたそうです。
 この日は正月休みでしたが、僕は昔(最初の海外旅行)見学したことがあり、台所などがあった記憶があります。

シューベルトの生家 壁のプレート


 ちなみに、ウィーンに留学した斎藤茂吉はヌスドルファーシュトラーセ77番地とグリューネントールガッセ18番に下宿したそうです。


◇ シューベルト洗礼の教会 (リヒテンタール教区教会)

 シューベルトは2月1日に生家に近いリヒテンタール教区教会で洗礼を受けました。
 後に彼はこの教会のオルガニストから音楽を学び、聖歌隊員、オルガニストとして活動しました。

リヒテンタール教区教会 壁のプレート
教会の内部 教会前の胸像


 僕が着いたときはちょうど新年のミサが終わったところで、信者の人々がどっと出てきました。
 しばらく待って内部の写真を撮りましたが、どの教会も実に豪華な内装で、宗教とはすごいものだと思い知らされます。
 教会の向かいにシューベルトの胸像が建っていました。
 

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