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◇ ベルトラムカ荘 地下鉄B線の「アンデェル駅」を降り、タクシーでモーツアルトが滞在した「ベルトラムカ荘」に向かいます。 1787年1月、モーツアルトは初めてプラハの街を訪れました。 当時のプラハでは《フィガロの結婚》が空前の大ヒットとなっていました。 交響曲「プラハ」の初演も行われました。
この年の5月28日、モーツアルトの父レオポルドが死亡しました。 同年10月、モーツアルトはオペラ《ドン・ジョヴァンニ》初演のために、再びプラハにやってきました。 彼は友人のドゥシェク夫妻の別荘ベルトラムカ荘に滞在し、作曲の筆を進めました。 《ドン・ジョヴァンニ》は10月29日にスタヴォフスケー劇場で初演され、大成功を収めました。
モーツアルトが滞在したベルトラムカ荘は今ではモーツアルト記念館となっており、モーツアルトゆかりの品が展示されています。 中でも興味深かったのが「モーツアルトの遺髪」です。 小さい展示品なので探すのが難しく、係員に案内してもらいましたが、銀髪でした。 本物なんでしょうか (^_^ゞ ?
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