ニュルンベルク・ミュンヘン紀行
(3) マイスタージンガー紀行(2)  2006年5月3日 (水)

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 座像があるハンス・ザックス広場から、シュピタール橋でペグニッツ川を渡るとすぐに、左手に門が見えてくる。
 この門を入ると、そこがオペラ第一幕の舞台のカタリーナ教会の廃墟。
 残っているのは外壁だけだが、それでも保存されていて良かった。

 ここから第二幕の舞台であるハンス・ザックス・ガッセまでは、ペグニッツ川を渡って5分くらい。
 予想外の距離の近さに驚いた。

シュピタール橋でペグニッツ川を渡ると 左手に門が見えてくる↑
カタリーナ教会の外壁 近づくと
壁にプレート そして、教会の内部


 街には美味しそうな店が並んでいたが、まずはキルシュ(さくらんぼ)のアイス。
 酸っぱくて美味しい。
 そしてもちろん、細長いニュルンベルガー・ヴルストだ。

キルシュ(さくらんぼ)のアイス ニュルンベルガー・ヴルスト


 中央駅に近いニュルンベルク歌劇場は、大きくて風格のある建物だ。
 劇場前の広場にはワーグナーの像が建っていた。
 残念ながらこの日はオペラが無かったが、いつの日にかこの劇場で観劇してみたいものだ。

ニュルンベルク歌劇場 劇場前広場にワーグナーの像


 この日の観劇は、隣のシャウシュピール・ニュルンベルク。
 演目はイプセンの《ロスメルスホルム》。

 代々牧師の職を務めてきたロスメルスホルム一族の話らしいが、セリフばかりの戯曲で、当然の事ながら何も分からない (^_^ゞ。
 箱形の抽象的な舞台に、現代の服を着た3人の男性と2人の女性が登場した、と報告しておこう。

シャウシュピール・ニュルンベルク 現代的な劇場
 
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