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しかし、ジュネーブの人は英語を話せませんね。 タクシーの運転手だけではなく、道を聞いた街の人やレストランのウェイターなど。 最高級ホテルであるボー・リヴァージュのウェイターが英語を話せなかったのには、本当に驚きました。 街の中の表示もフランス語だけで、フランス語が全く分からない僕にとっては、情報の全くない世界でウロウロと彷徨っているようなものでした。 夕食はコルナヴァン駅に近いレストラン CAFE DE PARIS でスイス名物を頼んだところ、牛肉のチーズ焼き?を勧められました。 確かに名物料理らしく、他のテーブルもこの料理を食べている人が多かったです。 しかし、肉はちょっと硬めでした。 何よりも、長く待たされたのには参りました。 料理が出てくるまでも待たされたけれど、会計がいつまで待っても来ない。 これに懲りて、以後の食事はファストフードにしましたが、サンドイッチはハムかチーズだけ。 ピザやソーセージの立ち売りもなく、アイスクリームもなく、ジュネーブはつまらない街だと思いました。
夕食の途中から激しい雨が降り出して、タクシーでホテルにチェックインしました。 このタクシーがホテルを間違えまして、数百メートルの夜道を、ゴロゴロとスーツケースを引っ張って歩くことになりました。 ますますジュネーブの印象悪いです。 ホテル LES NATIONS には日本人のグループがいまして、お役人でしょうか? 朝食のゆで卵の殻が赤く染まっているのが面白かったけれど、割ってみたら普通のゆで卵でした。
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