前へ ホームページへ 紀行目次へ エリザベート関連史跡 次へ |
朝食後、タクシーでホテル・ボー・リヴァージュに移動しました。 ボー・リヴァージュはレマン湖に面するジュネーブでも最高級のホテルです。 一泊6万円という値段(レイクビューは8万円)には怯みましたが、后妃エリザベートが息を引き取ったこのホテルに泊まることは長年の夢でした。 入口は狭いのですが、中に入るとエントランスロビーの豪華さに圧倒されます。 さすがは高級ホテルで、朝なのにチェックイン出来たのには驚きました。
エリザベートが宿泊した部屋は2階のレマン湖に面した角部屋、119・120号室です。 廊下には彼女の遺品が展示されていました。
部屋はもちろん豪華なものですが、ヨーロッパスタイルで照明が暗く、資料を読むのに苦労しました。 部屋にはディスポーザブルのスリッパが付いておりまして、このスリッパをいただきまして、旅行の最後まで使わせて頂きました。 朝食は色とりどりの品揃えで、今回の旅行一番のデラックスなものでしたが、高額な宿泊費から考えれば当然でしょうか。
ホテルの前には公園があり、エリザベートの立像が建っていました。 黒い金属製の像でしたが、たいへんセンスの良いもので、腰の細さにはエリザベート自身も満足することでしょう。 彼女の目線の先には、ボー・リヴァージュの彼女の部屋があります。
|