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シオン城を振り返りながら、レマン湖畔の遊歩道をモントルー方向に戻ります。 高いビルが見えているところがモントルーで、テリテはちょうど中間ですね。 約30分でテリテに到着しました。
エリザベートは1898年9月10日にジュネーブで刺殺されました。 しかし、この時期エリザベートが滞在していたのは、モントルー郊外のテリテでした。 彼女はジュリー・ロートシルト(ロスチャイルド)男爵夫人の招きで、ジュネーブに近いプルニーを訪れ、テリテに帰る途中を襲われたのです。 テリテは急峻なアルプスがレマン湖に迫る絶景の地です。 彼女がこの地を愛したのも、もっともなことだと納得させられます。 テリテ駅(そしてバス停)の前にエリザベートの石像が建っています。 この公園は『バラ公園』と言うらしい。
石像の隣に、彼女がよく泊まったホテルがあります。 今はレストランに改装されていますが、壁にプレートがありました。 もちろんフランス語なので、何も分かりません (^_^; 。 ホテルの裏玄関にはエリザベートがライオン像になっていました (@o@)。
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