前へ ホームページへ 紀行目次へ 次へ |
街から見えているケーブルカーに乗ってみることにしました。 しかし、乗車駅が見つかりません。 ほとんど案内看板が無く、すべてフランス語ですからね。 ケーブルカーってフランス語でなんて言うんだ (^_^; ? ほとんど体力が尽きようとしたその時、僕は乗車駅を見つけました。 バラ公園の左裏にありました。
このケーブルカーはグリオン(GLION)という所へ行くらしい。 ところが係員が居ない。 というより、周りに人がいない。 どうも自動販売機で切符を買って、あとはセルフサービスらしい。 怖かったけれど乗り込んだら、予定時間に動き出しました。 幽霊列車みたい (@o@)。 日本ではとても考えられません。
グリオン頂上駅には女の係員が一人いました。 頂上からはレマン湖が箱庭のように見渡せました。 シオン城も湖に浮かぶように見えています。 アルプスが見えないのは(何度も言っているけれど)本当に残念でした。
係員と話をしていたら、この駅で有名なロシュ・ド・ネー登山鉄道と乗り継いでいるらしい。 上のテリテの案内板をもう一度見るように。 「もう時間も遅いので、登ってそのまま降りて来ることになる」とのことで悩んでいると、そこにモントルーからの最終の登山列車が到着しました。 その瞬間、僕はこの列車に乗ることを決断しました。 一生に一度のチャンスですからね (^_^) 。
|