コート・ダジュール紀行 2008年12月29日(月)
5) モナコ/モンテカルロ歌劇場

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  ここまでは順調でしたが、12時過ぎにモナコに戻ろうとしてCARNOLES駅のプラットホームで待っていても、時刻表に書かれた列車がやってきません。
 ホームにいたお兄さんが言うのには(フランス語でよく分からないんですが)、3時過ぎまで列車が来ないらしい。

 年末年始の特別ダイヤなのでしょうか?
 それともストライキ?
 いずれにせよ、3時間も列車が来ないとは尋常ではありません。



 列車が来なければバスで帰るしかありません。
 バス停はどこにあるのか、頼りになるのはインフォーメーションのお姉さんです。
 しかし、インフォーメーションは2時まで昼休みでした (^_^; 。

 仕方がないので通りかかったお姉さんにすがりつきましたところ、近くにあるバス停まで案内していただきました (^_^) 。
 マントンからニースまでのバス「100番」は、コート・ダジュールの海岸線に沿って走る、風光明媚なバス路線として有名で、30分に1本あるそうです。

バス停でバスを待つ やって来た100番のバス


 バスはモナコの有名なグラン・カジノ前に止まりました。
 もう2時をすぎており、ここで昼食です。
 グラン・カジノ前のカフェのスパゲッティはアルデンテではなく、よろしくありませんでした。
 イタリアに近いのにね。

グラン・カジノ 横から見ると
グラン・カジノ前のカフェ スパゲッティ・ナポリターナ


 グラン・カジノ正面から右手に回ると、オペラハウスがありました。
 モンテカルロ歌劇場は、かつて名古屋でも来日公演したことがあります。
 劇場前にベルリオーズの胸像が建っていました。

 モンテカルロ歌劇場は地中海に面し、びわこホールのようなロケーションです。
 ロビーからの眺めはびわ湖ホールの方が上でしょうが、水際まで散歩すると、起伏に富んだコート・ダジュールの海岸線は圧倒的な魅力です。

モンテカルロ歌劇場 劇場前にベルリオーズの胸像
地中海側から見るオペラハウス 少し離れて
目の前は地中海 起伏に富んだコート・ダジュール
 
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